SPIN.DISCOVERY Vol.2開催までいよいよあと３日！今回は、1Fメインフロアに15:00〜出演するgive me wallets（ギブミーウォレッツ）に、バンドとしての音楽活動全般におけるルーツについてお答えいただきました。各メンバーの個人的なルーツも気になるところではありますが、思わず “なるほど！” と声が出てしまうような３曲をご紹介いただいているので もう既にGmwsファンの皆様はもちろん、”Gmwsのことが気になっているけど、一体どんな人たちなの？” という方も、是非こちらをチェックしてから会場にお越し下さいね！出演アーティスト特集、メンバーのJess氏とShiggy Jr.の原田氏によるアーティスト対談もお見逃しなく！（Written by miyuatao）
1.Cut Copy / Lights & Music
give me walletsの原点となるオーストラリアの4人組Indie Danceバンド。このLights & Musicは、New Orderを彷彿とさせる、鮮やかなシンセ使いと程よい速度感のダンスミュージック根底に、頭のベースラインから口ずさめてしまうキャッチーな楽曲。「イントロからアウトロまで口ずさめる楽曲を作る」という事を製作のテーマとしている僕達が、彼らの音に影響受けるのはもちろんですが、LIVEスタイルや、DJのように楽曲をつなぐLiveパフォーマンスにも大きく影響を受けています。彼らのLIVE映像をみて「バンド形態でダンスミュージックがやりたい!」と思いました！
2.Phoenix / Long Distance Call
フランスの4人組Indie Dance バンド。楽曲を聴いた人が「Phoenix嫌い」というのを聞いた事がない程に、メロディやアレンジともに、秀逸で、とにかくお洒落。トーマス・マーズ (vocals)の吐息感、ベースラインの展開、ジャンルレスに楽しめる楽曲センスはいつも勉強させられます。また、ダンスミュージックは「シンプルisベスト」なところがある一方で、使用機材やさまざまな音種が増え、シンプルから離れる傾向もありがちですが、こういうバンド形態のシンプルなスタイルは常に自分達の根底に置いて製作しています。
3.CORNELIUS / breezin’
小山田圭吾による一人ユニットCORNELIUS。このbreezin’は楽曲も魅力的ですが、特に、ライブ「Sensuous Synchronized Show」のオープニングにて、映像と音楽が完全に一体化しているステージングが衝撃的でした。VJ担当のSa-yaがVJを始めるきっかけになった曲で、Live演出には深く影響を受けています。
Message
今回はgive me walletsの作曲・アレンジ、LIVEスタイル、VJなど各分野でコアとなっているアーティストと楽曲を紹介させて頂きました。GmwsはメンバーそれぞれがDJやTrack Makingをしているので、それぞれが新しく見つけた「発想」や「音」だったり、それこそLIVE演出だったりと、”常にいままでと違う感覚”をメンバー同士擦り合わせをして新しいもの追及しています。しかし、不思議と方向性が整うのは、こうした楽曲がそれぞれコアにあるからこそだと思います。是非、僕たちの楽曲を楽しんでもらいつつ、この核になる部分も触れていただくと、一層楽しく踊れると思います!!
give me wallets
“give me wallets”
VJ含む4人組バンド。海外現行のインディーダンス／チルウェーブといった最新モードの本物志向サウンドを鳴らし、全編英詞ながらどこか日本人らしさを感じさせるエモーショナルでせつないメロディが特徴。 ライヴではVJを全面に押し出した独自の世界観を演出している。
9/24に、2nd EP、 “Looking For The Special”を全国リリースしました。Discoで踊れる楽曲になっています！
＊Tofubeats氏の楽曲へのボーカル参加やPV出演が話題となったシンガーソングライター「仮谷せいら」をFeaturing。
また、9/17にリリースされたYUKIさんのアルバム「FLY」にも先行シングルとなった「誰でもロンリー」と「君はスーパーラジカル」にて作曲で参加させて頂いています。こちらも是非聴いてみてください！
⇒HP：http://give-me-wallets.tumblr.com/
⇒Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=z5GvrP0ls8s
give me wallets / Looking For The Special feat. Seira Kariya (Official Music Video)
