様々なアーティストのルーツになった3曲を紹介するRootscoaster、27回目はSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERから日暮愛葉さんの登場です。今年キャリア18年目のアイハ・イヤーということで5月5日に新生シーガルとしての活動を再会したばかり。ロンドンとニューヨークに留学経験があり、どんな選曲をしてくれるのか楽しみです。
(Written by achico)
1.Sonic Youth / Dirty Boots
バンドをを始めたきっかけ。衝撃と悔しさそして絶対同じ土俵に上がりたいと強く思った初めてのアーティストです。正直全ての曲が好き。昔彼らのシークレットライブで友達になれた時は天にも昇る気持ちでした。
2.The Slits / Instant Hit
The 隙間といえばやはりこの方達。こんなにクールな音楽がどうやって産まれたのか始めは不思議でしたが、鼻歌で曲を作る自分の不安を一気に正当化してくれました。声や楽器の音色のセンスも抜群。
3.James chance & the contortions / desighn to kill
私は圧倒的に埋めて行く音よりも隙間を使うバンドや音がすきで、それに気がつかせてくれた一人がJames chanceです。saxの使い方、テクニカルでなくても隙間使いのセンスで音をつくる前衛的な彼らの音には圧倒されました。
Message
私はテクニックも無いし求めてもいません。ただ音楽に触れる時自分がこんな曲をつくれたら、、と悔しくなる気持ちを忘れないでいつまでも思春期でいたいと思っています。音楽をやるのにルールはいりません。さ自分にも言い聞かせています。是非SEAGULLのライブに来て自分の身体で感じてみてください!
日暮愛葉
1992年にSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERを結成。1996年小山田圭吾主宰のトラットリア/ポリスターよりデビュー。90年代の時代と呼応したオルタナティブロックのオリジネイターとして、日本のみならず海外で高く評価される。2002年活動休止後はソロとして、そしてLOVES.、THE GIRL等バンド編成での活動を続ける。2014年には中尾憲太郎(B&Cho/Crypt City, younGSounds)をバンマスに、おかもとなおこ(Dr)、蓮尾理之(Key)、一ノ瀬雄太(G)、moe(Cho)をメンバーに迎え、5月5日から新生シーガルとして活動再開。
SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER / live at shibuya www may 5, 2014
ライブ情報
”シーガルとモーサム” 東京公演
出演:Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her/MO’SOME TONEBENDER
日時:9/16(火)
会場:新代田FEVER
OPEN/STAR:18:30/19:00
Ticket:¥3,800(TAX IN) *来場者全員特典あり。
”シーガルとモーサム” 大阪公演
出演:Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her/MO’SOME TONEBENDER
日時:9/18(木)
会場:心斎橋PANGEA
OPEN/START:18:30/19:00
Ticket:¥3,800(TAX IN) *来場者全員特典あり。