FEATURE

Rootscoaster Vol.108 / 神啓文 (Free Throw)


人気DJパーティー"Free Throw"のレジデントDJによるRootscoaster最後はこの人! 常にスター性を振りまく神啓文が登場です!

2016.05.13

レギュラー開催100回を超え、そして10周年も迎えた人気DJイベント、”Free Throw”。
これまで2月3月4月と、月一ペースで同イベントのレジデントDJ3名に自身のルーツとなった曲を紹介してもらいましたが、今回で遂に最後です!

最後は前回の弦先誠人と同じくフリスロ立ち上げ人のうちのひとり、神啓文が登場です!
COUNTDOWN JAPANやVIVA LA ROCKなど大型フェスにも出演するベテラン・ロックDJのルーツとは……!

Text By Takazumi Hosaka


1. 電気グルーヴ / N.O.

N.O.
カテゴリ: エレクトロニック

ラジオで聴いたのがたぶん最初。今でも釈迦の教えのような歌詞みるとその時と状況は違えどすっと気持ちがリセットされる。高校1年の文化祭。カラオケ大会のようなイベントでアルバム『VITAMIN』に収録の「富士山」をステージ上で自転車を漕ぎながら叫んだ、上級生から引っ込めと投げられた靴は数え切れない数だった。人生最初で最後のライブはこの日だった。


2. 奥田民生 / イージューライダー

イージュー★ライダー
カテゴリ: ロック

高校3年。青森市文化会館でのイージューライダーツアー。長田さん根岸さん古田さん斉藤有太さんがバックバンドだったのは今思えばすげー豪華。特に古田さんのドラムソロは刺激が強すぎた。本物を見れた嬉しさで舞い上がって音楽どうこうじゃなかったような、でも本物のバンドをみた確信はあったような浮き足立った夢みたいな時間。そんときのチケットは今でも持ってる。


3. Primal Scream / Swastika Eyes

『XTRMNTR』をリリースした翌年、2001年のサマーソニック。21歳。日が沈む時間帯の「Swastika Eyes」で言葉にならない快感を得た。ケビンシールズがいたのもついてる。音でぶっ飛ばされた初体験。
何年後かにマニとDJ一緒になったときの事。あのときのサマソニはセックスより気持ち良くなったよと言ったら、神はもっといろんな女とセックスしたほうがいいってジョークで返されました。さいこー。


Message

他いろんな曲あるけど特に鮮明に当時を思い出せるのはこの3曲。
DJパーティーにどうにかして来てくれた人にこれと同じとまでは言わないっすが近い体験をと日々パーティやってますんで遊びに来てもらえたら嬉しいです。


Profile

2000年、DJ活動開始。2006年5月、FREE THROW始動。COUNTDOWN JAPAN、VIVA LA ROCK、BAYCAMP等でDJを務める。
レギュラーParty : 「FREE THROW」毎月第二土曜日@新宿MARZ

【イベント情報】

“FREE THROW vol.103 -FREE THROW 10th Anniversary-“
2016/5/14(土)@新宿MARZ
open&start 23:30
adv.¥1010(D別) / day.¥1500(D別)

*DJ
弦先誠人 / 神啓文 / タイラダイスケ / Cabbage boy

*VJ
AJUKA(Beast picture Market)

“FREE THROW 10th Anniversary”

2016/5/20(金)@渋谷HOME
open&start 24:00
adv.¥1500(D別) / day.¥2000(D別)

*GUEST LIVE
Car10
Jappers

*DJ
弦先誠人 / 神啓文 / タイラダイスケ / Cabbage boy

FREE THROW WEB:http://freethrowweb.com/in.html



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