先日新作EP『Through The Deep』をリリースし、ここSpincoasterでも最新インタビューを公開したばかりのThe fin.から、Vo.、Key、Synを担当するフロントマンであり、楽曲のソングライティングも手掛けるYuto UchinoがRootscoasterに登場!
内にばかり目が向きがちな他の国内バンドとは一線を画するサウンドと活動スタイルを貫くThe fin.ですが、その中心人物である彼の根底に流れている音楽とは……!
(Text by Takazumi Hosaka)
1. The Beatles / Here,There and Everywhere
Here, There and Everywhere
カテゴリ: ロック
リマスター盤が出た時、父が買ってくれた一枚の中に収録されていた曲。
聴いた瞬間なぜか涙が溢れそうになったのを覚えている。
楽曲の内容だけじゃなく、声やコーラスの美しさというものも教えてくれた一曲。
おじいさんになっても聴きたい。
2. Arctic Monkeys / Fluorescent Adolescent
Arctic Monkeysは高校生の頃の自分にとって、遠い憧れのバンド。
それなのに沢山のことが共感できて、まるで自分のすぐそばにいるみたいな不思議な音楽を持っていた。
色んな夢を見せてくれた一曲。
3. Mew / Cartoons and Macramé Wounds
Cartoons and Macramé Wounds
カテゴリ: オルタナティブ
Mewは自分の中にある冷たい部分に初めてヒットしたアーティストだった。
高校生の時にライヴに観に行ってなかったら今こうしてバンドをしていることはないかもしれない。
このアーティストの中でもとても思い入れのある曲。
Message
今回3曲を選ぶ時、自分が何を大事に音楽を聴いてきたのかなということをもう一度考えた。
なんだかんだ昔から聴いていて今でも聴いている音楽って、ハートにくるものなんだなと。サウンド、リズム、歌詞、声など全てが体にすっと入ってくる音楽ってある。自分も音楽に人生を変えられた一人。
音楽ってやっぱすごいなぁ。
Profile
【公式ホームページ】
http://www.thefin.jp
【公式 Twitter】
@_thefin
【リリース情報】
The fin.『Through The Deep』
Release Date:2016.3.16
Price:¥1,500+tax
Tracks:
1.White Breath
2.Divers
3.Through The Deep
4.Heat
5.Anchorless Ship
6.Night Time (Petite Noir Remix)
【ライブ情報】
“Through The Deep Tour”
4月01日(金) 心斎橋 Music Club JANUS
4月02日(土) 名古屋 CLUB UPSET
4月09日(土) 渋谷 CLUB QUATTRO
6月10日(金) 台北 THE WALL
6月16日(木) 仙台 CLUB SHAFT
6月21日(火) 広島 4.14
6月22日(水) 福岡 The Voodoo Lounge