タイの3人組バンド・Tilly Birdsが新曲“Retro-39”を本日10月1日（火）にリリース。合わせてMVも公開された。
Tilly Birdsは、タイのバンコク出身のオルタナティブバンド。“Just Being Friendly”や“Same Page”などのヒットでタイ国内で確固たる地位を築き、香港の『Clockenflap』や韓国の『Busan Rock』などの主要な音楽フェスティバルをはじめ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ラオス、カンボジア、シンガポール、台湾、オーストラリア、日本、中国でのライブを含むアジア太平洋地域でのツアーを成功させてきた。
2024年2作目のシングルとなる本作“Retro-39”について、ボーカルのThirdは「前作の“White Pills”の後に、気分転換に明るい曲が必要だと感じていた」と語っている。ドラマーのMiloはさらに、「次のアルバムに向けて準備を進めているとき、全く新しい曲を生み出すのが理にかなっていると思った。曲は人と同じで、歳をとるもの。この曲のおかげで、自分たちが成長していることに気づき、今の自分たちの生活に合った音楽を作らなければならないと気づいた」と説明している。
MVの監督はThirdが担当しており、日本から帰国する際にアイディアが湧いたという。共同監督のCehadooとチームを組み、彼らは『500日のサマー』（原題：(500) Days of Summer））、『アバウト・タイム～愛おしい時間について』（原題：About Time）、『ラブ・アクチュアリー』（原題：Love Actually）といったロマンティックコメディへの視覚的なオマージュを込めたという。
また、Miloは次のようにもコメントしている。「この曲がTilly Birdsを楽しむための最初の扉になってほしいと思っています。時代を超えたポップミュージックの傑作です。皆さんと共有できることをとても誇らしく思います」。
【リリース情報】
Tilly Birds 『Retro-39』
Release Date：2024.10.01 (Tue.)
Tracklist：
1. Retro-39
