sucolaが2nd EP『MUNI』を本日11月26日(水)にリリースした。
sucolaはSSWのKiBiとプロデューサー・yopecoによるポップスユニット。本作のタイトルは「唯一無二(one and only / unique)」を意味し、今年掲げたテーマ「日本にまだないJ-POPをつくる」を体現した作品となっている。湿度を帯びた繊細なサウンドと、光を帯びた浮遊感のあるメロディが融合し、アジア的な情緒とポップスの強度を兼ね備えた全5曲が収録されている。
新録曲“Sentimental Journey”は、夜の静けさに潜む揺らぎを描いたシネマティックなミッドテンポナンバー。The MaríasやBillie Eilishからのインスピレーションを感じさせるムードの中で、柔らかく漂う歌声が印象的だ。
“影と僕”は、本作の中でも特に内省的なトーンを持つ重要な1曲。淡いストリングスの揺らぎと、ヒップホップ的な808ベースの対照的な質感が折り重なり、sucolaの新たな側面を鮮やかに浮かび上がらせる。
ポップスの多面性を探り続けてきた2人にとって、“影と僕”は「静かな深度」を示す新たなアプローチであり、EP全体が持つテーマ「孤独から祈りへ」を象徴する楽曲となっている。
5曲それぞれが異なる情緒を持ちながら感情のレイヤーをゆるやかに結び直すことで、『MUNI』は今のsucolaが追求する「唯一無二のポップス」の輪郭を最も鮮やかに浮かび上がらせた作品となった。
また、EP『MUNI』のリリースイベントが12月19日(金)に名古屋・鶴舞KD Japonにて開催される。当日はスーパー登山部のドラマー・深谷雄一、ベーシスト・梶祥太郎を迎えたバンド編成での特別セットを披露する。

【sucola コメント】
『MUNI』(無二)は、アニソンやJ-Rockの枠にとらわれない、「日本にまだないJ-POPをつくる」というテーマを、自分たちなりに形にした作品です。
全体的に湿度感を帯びたサウンドで、落ち着きながらも一癖ある、テイストの異なる5曲に仕上がりました。
それぞれが異なる表情を持ちながらも、通底しているのは“孤独から祈りへ”というテーマ。
夜の静けさや、誰かを想う気持ち、揺れる心の動きをそっと受け止め、やわらかな光に導くような作品を目指しました。
この楽曲たちが、聴いてくれる人の日常を少しでも潤すことができたら嬉しいです。
リリースライブでは、EPの世界観をバンド編成で生演奏として表現し、より立体的に体感してもらえる一夜にしたいと考えています。
【リリース情報】

sucola 『MUNI』
Release Date:2025.11.26 (Wed.)
Label:FRIENDSHIP.
Tracklist:
1. Sentimental Journey
2. ジンジャーエール
3. Summer Blue
4. 影と僕
5. トロイメライ
【イベント情報】
sucola EP『MUNI』Release Party! Guest: luvis
日時:2025年12月19日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:愛知・名古屋 KD Japon
料金:ADV. ¥3,500 / DOOR ¥4,000(各1D代別途)
出演:
sucola
luvis










