SOUNDS GOOD(R)︎が初となる個人商店との取り組みをスタート。手打蕎麦の人気店「手打蕎麦わくり」の音源と、Shin Sakiuraによるコラボレーション楽曲が配信された。
SOUNDS GOOD(R)︎はquantumとオトバンクが共同で設立した、企業やブランドのもつ個性を音の資産として継承する“BRANDED AUDIO STORAGE”。これまで企業や団体などの“音の資産”を用いて様々なアーティストとコラボレーションを行なってきたが、今回音源およびコラボレーション楽曲の配信を開始する「手打蕎麦わくり」のような個人商店の“音の資産”を使った取り組みは初。今回公開されたのは、岐阜県中津川にある手打蕎麦の人気店「手打蕎麦わくり」の音源と、その音源をもとにアーティスト・Shin Sakiuraが作成した楽曲「WAKURIon SOUNDS GOOD」となっている。
SOUNDS GOOD(R)︎は、大企業・団体のみならず今回のような個人商店や事務所などの“音の資産“を用いた取り組みも今後積極的に行い、音を通して消費者との新たな接点をつくりつつ、音の資産の可能性をいままで以上に拡張していきたいと考えているという。
【安藤紘(SOUNDS GOOD (R)︎代表) コメント】
SOUNDS GOOD(R)︎はこれまで、いわゆる大企業を中心とする企業・団体とのコラボレーションを中心に取り組んできました。しかし、自社のブランドや製品にこだわりを持っているのはこうした企業体だけではありません。例えば個人商店の中にも、多くのこだわりを持って商売をやられているお店がたくさんあります。そんな方々の音の資産もどんどん作っていきたいと考え、個人商店の方々とも一緒に取り組んでいけるようなSOUNDS GOOD(R)︎のプランを新たに作成しました。こだわりを持つ個人商店と、こだわりを持つ音楽アーティスト。最小単位ですが、ここからものすごいコラボレーションが生まれると期待しています。もし、費用感など、一つのお店だけで我々とコラボレーションすることに難しさを感じられるとしたら、近隣の店とまとめてプランを組むなどいろいろ検討できると思いますので、まずは是非気軽にご相談いただけたら幸いです。
【和久理太志(手打蕎麦わくり) コメント】
コロナ禍において、飲食店のこれからを考える中でSOUNDS GOOD(R)︎を知り、取り組みが非常に印象に残ったので連絡を取らせて頂きました。
野外フェス『中津川the solar budokan』※の地である中津川で日頃より商売をしている事もあり、音楽と蕎麦でお客様に楽しんでいただくことができればと考えました。
そばアレルギーの方、視覚障害の方など、ご来店が困難な方にも楽しんで頂き、いつか中津川の地を訪れていただくことにつながればとてもうれしいです。
この度は、田舎の小さなお店の依頼を受けて下さりありがとうございました。
※本年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、都内会場からの無観客配信フェスとして開催。
■手打蕎麦わくり:Instagram