showmoreが9月にリリースしたニューアルバム『liquid city』がCD化。本日10月9日(水)にリリースされた。
前作『seek』からおよそ3年ぶり、通算4作目のアルバムとなる本作は、2022年に発表したego apartmentのPeggy Doll(現・Shu)を迎えたシングル“summer magic”を始め、書き下ろしの新曲を含む全10曲を収録。プロデューサーとしてA.G.O、Mori Zentaro(Soulflex)、熊井吾郎とタッグを組んだ楽曲も収められており、前作よりもソリッドでダンサブルな一作となっている。
また、CDリリースを記念して10月22日(火)には東京・タワーレコード渋谷店 6F TOWER VINYL SHIBUYAにてインストアライブも開催決定。9月から始まったツアーファイナルを目前に控えた2人を一足先に見られる観覧無料イベントとなる。
さらに、showmoreの新たな門出を祝うべく、盟友たちからのメッセージが到着した。
【牧達弥(go!go!vanillas) コメント】
僕らの制作の途中このアルバムのデモをあつしが嬉しそうにスピーカーから流してくれた時にやっぱshowmore最高じゃんって何度も思ったよ。
曲のアプローチはこれまで以上にハイブリッドで、誰しも経験したことのあるような日常の耽美さを歌うこのアルバムは僕の眠れない夜をdaybreakに連れてってくれる。
本当に美しいアルバムを作ったね。
まだまだやろう。
【栁沢進太郎(go!go!vanillas) コメント】
365日フル活用で音楽し続ける惇志さん。
心から音を楽しんでいる人でなければ、多忙を極めるスケジュールと並行して楽曲を産み出すことさえ出来ないと思います。
今回の根津さんのキャッチーな歌のメロディや言葉選び・惇志さんのピアノリフが、これまでもずっとshowmoreが表現し続けてきた上質で緻密なトラックと合わさって、とても聞き応えがありながら、聞き心地も良い素晴らしい一枚になっていると感じました。
アルバム発売おめでとうございます!
【長谷川プリティ敬祐(go!go!vanillas) コメント】
人間の生きていく香りが強く漂っているのだけれども広く、ずっとずっと深く、居心地の良さに陶酔する。こんな素晴らしいアルバムの完成、リリース、本当におめでとう!
頭からラストまで、ずっと気持ち良いんだ。
そしてまた、歌詞が凄い。儚くて、強くて、美しくて。そのメロディを紡ぐ根津さんの歌声の説得力にハッとさせられる。
とてつもなく大変だったであろう制作中のあっちゃんに想いを馳せると、髪をくしゃくしゃしながらも、なんだか上を見て笑っている姿が多く浮かんでしまった。その滅多ない、どこまでも音楽を愛する姿勢を見てきたからだ。
ライブでは、日々に聴くのとはまた違った表情も見せるんだろうな。改めて、リリース心からおめでとう。
【ジェットセイヤ(go!go!vanillas) コメント】
気づいたら深夜3時25分 もう何周聴いてるんだろう? (何回だっていいじゃない)俺は 部屋を真っ暗にして イヤホンを深めに耳に入れて 目を閉じ “liquid city”へ 再びLet’s go.
選び抜かれた旋律とサウンド.あっちゃんはいつも音(やさしい周波数)で導いてくれる.このグルーヴと浮遊感が好きすぎる.
根津さんのリフレインする歌詞が頭から離れない.物語の登場人物をイメージして Just because…あぁ 好きな映画のワンシーンと重なったり…不思議な懐かしい感覚.
ステージで演奏する“showmore”が脳内screenで上映中.早く生で観たい.感じたい.YOU&I !!!
フィルター無しのカラダで 一緒に踊りにいこう!!!
【小野雄大 コメント】
深夜、ロングドライブのお供に「liquid city」を爆音で流していた。
愛車の軽自動車は痒みに悶えながら進む。
外は霧雨、中で「liquid」がかかったその時、車は低音でビリビリと震え、つたって自分の全身が痺れる中、「あなたにとっての愛は/私にとっての何だ」と根津さんに問いかけられ続ける。
霧を裂きながらくらくらした。
愛という同じ言葉を使ったとしてもふたりの間にある透明な壁は通り抜けるものの意味を変質させてしまう。
深夜の高速で爆音「liquid city」おすすめです。くらくらしすぎにご用心!
リリースおめでとうございます!
【ZIN コメント】
我々は忙しい
まるで流れつづけなければ
苔が生えて濁ってしまう水のように
まるで明かりを灯し続けなければ
死んでしまう都市のように
喜怒哀楽なんかじゃ納まらない感情の右往左往を
幽体離脱でもして眺めていたいものだ
と、日々考えているが
showmoreのニューアルバムは そのまさにそれだ
止まらない時間や返ってこない関係を
一枚の絵にしてそっと目の前に置かれたような
寄り添うわけでもなく ただそこにある
流れて消えてしまいそうな何かが
【リリース情報】
showmore 『liquid city』
Release Date:2024.09.11 (Wed.)
Label:newscope records
Tracklist:
01. violet
02. screen
03. summer magic feat.Peggy Doll
04. siren
05. escape
06. liquid
07. fruit
08. daybreak
09. metro
10.keep (outro)
※CDリリース:10月9日(水)
All music arranged and produced by Atsushi Inoue
showmore : Manami Nezu, Atsushi Inoue
Recording & Mixing Engineer : Keisuke Mukai (Studio KELO) Mastering Engineer : Moroishi Masaoki (parasight mastering)
Photograph : Satoru Hayashi Hair & Make-up : Hitomi Andoh
Design : Fuminori Toquyama(UNQUOTE)
【イベント情報】
『showmore 4th AL 「liquid city」 release tour 2024』
日時:2024年9月17日(火) OPEN 18:30 / START 19:00
会場:宮城・仙台 enn 2nd
日時:2024年9月25日(水) OPEN 18:30 / START 19:00
会場:北海道・札幌 Sound lab mole
日時:2024年10月7日(月) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:大阪・心斎橋 Music Club JANUS
日時:2024年10月17日(木) OPEN 18:30 / START 19:00
会場:愛知・名古屋 TOKUZO
日時:10月20日(日) OPEN 17:30 / START 18:00
会場:福岡 ROOMS
日時:2024年10月24日(木) OPEN 18:30 / START 19:30
会場:東京・恵比寿 LIQUIDROOM
==