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仮想空間ライブ・プロジェクト『ReVers3:x』第2弾としてOZworldのXRライブが公開


2022.05.30

仮想空間ライブ・プロジェクト『ReVers3:x』(読み:リバースクロス)の新エピソードとしてOZworldのXRライブが公開された。

3月にローンチされた『ReVers3:x』は独自に制作した仮想空間を舞台に、様々なアーティストのライブを楽しむことができるショート・ライブ・プロジェクト。初回のKEIJUに続いて、第2回となる今回は沖縄出身のラッパー/アーティストであり、音楽だけにとどまらず自身をキャラクター化した「OZnil」のNFTを販売するなどデジタル・アートへの造詣も深く、eスポーツ好きも公言するなど本プロジェクトと親和性の高いOZworldが出演。

OZworld

すでにXR LIVEプロダクションを手がけるMMT(ex. MomentTokyo)やREZ&、huez、LinerCraftの協力のもと、近未来のディストピアをイメージして制作された仮想空間の中に今回は、デジタル・クリエイティブ・レーベル〈OFBYFOR TOKYO〉に所属する3DCGアーティストで、D.A.N.、MONDO GROSSOといった国内外のアーティストのMVの制作や、〈PRADA〉のパーティーなど多方面の領域にてVJ活動なども行うJACKSON kakiによるデジタル・アートも新たに追加されるなど、“空間も楽しめる”コンテンツになっている。

1曲目の「AKIRAメナイ」のイントロと共にOZworldが宙から降り立つステージで登場。「OZnil」やCGで作られた千手観音などOZworldの世界観を反映した空間を縦横無尽に飛び回るカメラワークで楽曲の世界を表現。

「アソビマクレ」とMCを挟んだ後の2曲目にはeスポーツ高等学院TVCMソングとしても注目を集める「Over Zenith-Zero-」を披露。楽曲とリンクした疾走感のある映像や、コメント欄に本人が登場し「俺カッケー」と投稿するなど、ボルテージは最高潮に達した。

一転、3曲目には切ないイントロから始まるバイラル・ヒット楽曲「NINOKUNI」がスタートし、ユーザーからは「引き込まれる」「この世界行きたい」などのコメントが。最後は光に包まれ、「OZnil」となったOZworldがUFOを模したステージに乗って空へ消えていき、余韻とともに幕を閉じた。

なお、『ReVers3:x』では2022年3月から1stシーズンとして、今後も不定期に様々なカルチャーの交差点として仮想空間上でのエンタテイメントを発信予定だという。続報を楽しみに待とう。

ReVers3:x オフィシャル・サイト


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