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“64小節”のラップを一発撮りする『Red Bull 64 Bars』シーズン3最終回でMummy-D、DJ KRUSHのコラボが実現


2021.08.25

©︎ Mummy-D ©CHERRY CHILL WILL./Red Bull 64 Bars

Red Bullによる64小節のヒップホップ映像シリーズ『Red Bull 64 Bars』シーズン3の最終回(エピソード10)に、Mummy-D(RHYMESTER)が登場。ビートメイカー/プロデューサーのDJ KRUSHとのコラボレーションが実現した。

『Red Bull 64 Bars』はキュレーターの選んだラッパーが、同じくキュレーターの選んだビートメイカー/プロデューサーのオリジナル・トラックで、文字通り“64小節”のラップをレコーディング。その模様をアンカット(一発撮り)の映像に収めるというもの。日本語ラップのパイオニア、Zeebraを迎えたシーズン1に続き、シーズン2ではANARCHYがキュレーターに。そして、シーズン3ではキャリア30年以上のヒップホップ・グループ、RHYMESTERのMCであるMummy-Dがキュレーションを担当した。

「責任重大だけど、次世代のラッパーたちと密に交流できてムッチャ刺激になった & ムッチャ楽しかった」と語るMummy-Dが選抜した全10エピソードは、以下の再生リストにまとめられている。

また、『Red Bull 64 Bars』のシーズン3のラッパー10名を招き、そのヴァースの奥に秘められたストーリーをアットホームに紐解くポッドキャスト・トーク・セッション『Behind the Bars Japan – Red Bull 64 Bars』も同時公開。

ラッパーたちに話を聞くのは、ライター/DJの荏開津広。緊迫するパフォーマンスの上では見られないラッパーたちの意外な一面、ひとりの人間としての彼らの過去や現在、そして未来について深堀りしていく。『Behind the Bars Japan – Red Bull 64 Bars』は各配信プラットフォームでの音声配信に加え、Red Bullではその映像版も視聴できる。

なおトーク・セッション内で、Mummy-Dは自身のエピソードを自伝的“小節”と名付けており、「人生を振り返るリリックを3ヶ月以上かけて書き、(DJ KRUSHの)トラックが狂ってるほどすごいから、死ぬほど推敲して、もってるテクニック全部入れた」とコメント。ニッポン放送『Creepy Nuts のオールナイトニッポン0』で話題となった、Mummy-Dが「初めて負けた」と認めたラッパーの真相も明らかになっている。

「Behind the Bars Japan – Red Bull 64 Bars」

■レッドブルマイク:YouTube / Twitter


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