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RATM、Public Enemy、Cypress HillらのメンバーによるProphets of Rageが9月にデビュー作をリリース


2017.06.02

Prophets of Rage(プロフェッツ・オブ・レイジ)がセルフ・タイトルとなるデビュー・アルバム『Prophets of Rage』を9月15日(金)にリリースすることが発表された。

Prophets of RageはRage Against the Machine&AudioslaveのTim Commerford、Tom Morello、Brad Wilkの3人と、Public EnemyのDJ Lord、Chuck D、そしてCypress HillのB-Realからなる6人組グループ。昨年ニューヨークで行われた”Governors Ball”フェスティバルにてサプライズ出演し、大きな話題を集めた。

そんな彼らのデビュー・アルバム『Prophets of Rage』は、プロデューサーにRage Against the Machineの名盤『Evil Empire』や『The Battle of Los Angeles』を手掛けたBrendan O’Brienを起用。
アルバム・アートワークはアメリカを代表するストリート・アーティストであり、Obeyなどのグラフィック・シリーズやオバマ前大統領の大統領選挙ポスターを手掛けた事でも知られるShepard Faireyが手掛けている。

さらに、本作からドキュメンタリー映像作家のMichael Moore(マイケル・ムーア)が監督した「Unfuck The World」のMVが公開された。本MVの最後にはバンドのメッセージが記載されているので、是非注目を。

また、本MVについてMichael Moore、Tom Morello、Chuck Dの3名は下記のようなコメントを寄せている。


【Michael Moore コメント】

「私は古くからの友人であり世界の為に戦う同志達と再び仕事ができて興奮して
います。プロフェッツ・オブ・レイジはこの重要な時代にまっとうな事を言う正
当なバンドです。このミュージック・ビデオは罪の無い、非力な人達を傷付ける
人達への戦いを集約したものです。このビデオを監督する事ができて光栄に思い
ますし、このビデオを見た人達には”世界を正す(Unfuck the World)”担い手と
なって欲しいです。全員が総力を挙げなければならないのです!」


【Tom Morello コメント】

「言葉の前にリズムがあるんだ。音楽は時代を反映したり、時代を変える力があると思う。奴隷の精神を歌ったもの、『勝利を我等に (We Shall Overcome)』やセックス・ピストルズなどそういった音楽には長い歴史がある」


【Chuck D コメント】

「音楽は世界へのパスポートだ。今まで達成したことが少ない事を一緒にやれるメンバーがいるっていうのはレアな事なんだ」


【リリース情報】

Prophets of Rage 『Prophets of Rage』
Release Date:2017.09.15 (Fri.)
Label:Fantasy Records / Hostess
Tracklist:
1 Radical Eyes
2 Unfuck The World
3 Legalize Me
4 Living On The 110
5 The Counteroffensive
6 Hail To The Chief
7 Take Me Higher
8 Strength In Numbers
9 Fired A Shot
10 Who Owns Who
11 Hands Up
12 Smashit

※国内盤の詳細は後日発表。

■Prophets of Rage オフィシャル・サイト:www.prophetsofrage.com


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