東京拠点のプロデューサー/アーティスト・otuyyutoがニューシングル“OTOKO (feat. Harmm)”を本日6月24日(水)にリリースした。
本作はトラックメイクからミキシングまでをotuyyuto自らが完全プロデュースで手がけた一作。客演には、東京・足立区を拠点にとするヒップホップクルー・SpiderWebからHarmm(ハーム)を招聘。現代を生きる男性のリアルな心理に迫る、深くエモーショナルなコラボレーション楽曲が生まれた。
本作は、一聴すると過酷で疲れ果てた一週間の仕事終わりに、砂浜で冷えたビールを開けるあの瞬間の解放感を想起させる極上のチルアウトナンバーだ。心地よく、どこか哀愁を帯びたキーボードのコード進行と、オーガニックな波の音が重なり合い、聴く者を一瞬にして都会の喧騒から海岸線へと連れ去ってくれる。
しかし、その夏の陽光を感じさせる爽やかなサウンドの裏側には、現代を生きる男性のリアルな葛藤と内省的な対話が隠されている。“OTOKO(男)”というタイトルが示す通り、本作が表現するのは、多くの男性が日々直面している「弱音を吐いて崩れ落ちてしまいたい衝動」と「社会的な期待に応えるために、毅然と耐え忍ばなければならないプレッシャー」との間で揺れ動く内面のジレンマ。「こうあるべき」という固定観念に縛られがちな現代社会において、この曲は安易な答えを提示しない。ただ、日々の「泥臭い生き様(ハッスル)」を肯定し、ひと息ついて、酒を片手にその現実と静かに向き合うための「逃避行の場所」をリスナーに提供する。

作詞・歌唱を共作した両者のヴァースは、この「日常の葛藤」に対して対照的なアプローチを見せ、楽曲に強いドラマ性を与えている。otuyyutoのヴァースでは、クリエイターとしての純粋な「燃え尽き症候群(バーンアウト)」を率率直に告白。インディペンデントで表現を続けることの圧倒的な疲弊感、そして重圧に押しつぶされそうになるリアルな瞬間を、繊細かつ生々しく描写している。
一方のHarmmは、SpiderWebの精神性にも通じる、タフで前向きなカウンターパースペクティブ(対比的な視点)を提示。文字通り汗を流しながら、どれほど疲れ果てていても、自らの夢を掴み取るために「泥臭く泥中を進み続ける」という強い意志とレジリエンス(逆境を跳ね返す力)を表現している。
【リリース情報】

otuyyuto『OTOKO (feat. Harmm)』
Release Date:2026.06.24 (Wed.)
Label:otuyyuto
Tracklist:
1. OTOKO (feat. Harmm)
Lyrics:otuyyuto, Harmm
Produce, Mix:otuyyuto










