世界的な貧困問題解決に取り組み活動する一般財団法人 日本寄付財団の初となるPR動画が公開された。
映像では電気グルーヴの石野卓球による書き下ろしの楽曲を使用。アート・ディレクションはQ-TAが担当し、ポップでシュールな寄付PR動画に仕上がった。
いつも通っている駄菓子屋で、不思議な箱(寄付箱)を見つける少年。箱の中を覗いてみると、音楽が流れ始める。箱の中にはさらに寄付箱があり、様々な人がリズムに合わせて寄付を行っている。そして音楽が進むに連れて寄付という概念にも変化が。少年は次第にダンサブルで不思議な世界に引き込まれていき、やがて音楽が終わる頃には、少年の中で不思議な変化が生まれている。
今回のPR動画は“寄付は回る”をキャッチ・コピーに、“繰り返す気持ちよさ”から反復するリズムに合わせ、映像が展開。まだまだ偽善的に見られかねない“寄付”という行為のイメージを刷新すること、そして日本の寄付文化の成長、良好な形での定着を目的としている。
2021年に設立された一般財団法人 日本寄付財団は、世界各国の貧困をはじめとする社会問題の解決や児童、青少年、高齢者および障がい者の支援、地域社会や環境改善のための活動、芸術やスポーツの振興など、社会的な課題に取り組む団体への助成プログラムを提供。
国境や地域の境が教育水準や教育機会の境目であってはならないという思いから全ての地域、全ての子どもに等しく教育機会を提供し、世界中で活動を続けている。