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Maika Loubté、楽曲から生まれた短編RPG『鋼の馬』ブラウザで無料公開


2026.09.03

Maika Loubtéが8月にリリースした最新シングル“鋼の馬”から派生した短編RPG『鋼の馬』が、9月5日(土)10:00よりWEBブラウザで無料公開される。

RPG『鋼の馬』公開リンク

本短編RPGはダウンロード不要でPC、スマートフォンのどちらでも遊べる。プレイ時間は約10分。8月に公開された“鋼の馬”のMVにはレトロゲームの画面が登場するが、これは映像用に作られた「架空のゲーム」ではなく全て本作の実際のプレイ画面だという。“鋼の馬”のMVを観た人が、後から同じ世界に入っていける設計になっている。

20XX年。すべてが消え、かたちを持たなかったもの——音楽・感情・言葉——だけが、意味のわからない物体になって残った世界。音とことばがゴミのように散らかった荒野と、遺跡になった都市を、鋼でできた馬が駆ける。奇妙な住人たちの言葉を聞き、音響機器の遺跡を探索しながら、失われた音楽の手がかりを集めていく……。

短編RPGの構成は3部。戦闘の起きない横スクロールの序盤、REC/PLAYのギミックで道を開く見下ろし視点の探索パート、そして背後から馬を追うカメラに切り替わる終盤の疾走ステージ。終盤に登場する敵や障害物はこの曲が主題歌となっている映画の主題ともさりげなく呼応しているという。

途中でプレイヤーはひとつだけ選ぶことになる。少女を乗せるか、乗せないか。ただし選択肢は表示されない。それが選択だったと気づかないまま通り過ぎることもできる。もう一度遊ぶと、すこし違う道がある。

また、登場する馬と少女はアートワークに写る実在の人形たちがモチーフに。かわいらしさよりも少し不気味で素朴なレトロRPGらしい手触りを重視した質感であり、キャラクターは大きな表情を持たず、プレイヤーの想像に余白を残している。

音楽とSEはゲーム内で鳴らすボリューム値も含めてMaika Loubté自身が全て制作。楽曲“鋼の馬”の8bitアレンジも収録されている。音が主役の作品のためヘッドホンでのプレイが推奨されている。

なお、本短編RPGはプログラミング未経験の状態からAIに実装を任せる「バイブコーディング」の手法で制作された。制作期間は約10週間。44本の指示書を書き、TypeScriptで約1万行が実装されている。


【Maika Loubté コメント】

もともとRPGへの愛と執着と情熱だけはあって、でもコーディングができなかった自分ですが……音楽家なのに、できてしまった。この状況自体、数年前は考えられなかったことです。変なインディーゲームがお好きな方、よかったら遊んでみてください。ふだんゲームをやらないという方も、気になったらぜひリンクを開いてみてください。

Maika Loubté

【リリース情報】


Maika Loubté 『鋼の馬』
Release Date:2026.08.26 (Wed.)
Label:WATER RECORDS
Tracklist:
1. 鋼の馬

配信リンク

Maika Loubté オフィシャルサイト


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