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Maika Loubté、ニューアルバムより表題曲“聖なるバナナが住んでる家”先行配信


2025.10.03

Maika Loubtéがニューアルバム『House of Holy Banana』からの先行シングル“聖なるバナナが住んでる家”を10月8日(水)にリリースすることが発表された。

本楽曲は、抗えないスピード感で一方向へと突き進む「時間と空間」からの脱却を軽やかに試みるような、内省的ドリームポップ。浮遊感のある歌やシンセサイザーの響きに対して、容赦無く落ちる砂時計のように無機質に連打されるハイハット。衝動的且つ切実に綴られたその歌詞は、当たり前にそこにあった「家」や「家族」から一歩離れたからこそ見えてくる、その存在の尊さや儚さを映し出していく。先行シングル第一弾にしてアルバムタイトル曲となっている。

12月にはワンマンライブでの初公開を約束した最新アルバム『House of Holy Banana』。同作への物語の始まりを示す片鱗となりそうだ。なお、10月10日(金)21:00には同楽曲のMVもプレミア公開予定となっている。


【Maika Loubté コメント】

「人の遺伝子はバナナと約50%一致する」という俗説を知ったとき、なぜか胸に響きました。

ちょうどその頃、タイムラインでは「半分バナナなんだから、うまく生きられない時があって当然」といった、誰かのポストがバズっていました。これが本当なら。私たちは、お互いをバカバカしいほどに超単純化して見ることで「許し合う」余地が十分に備わっていることが分かるかもしれない。そういうふうに思いました。全員、なんせバナナだから。

そんなことでアルバムを作ろうと考え始めた頃に、自分が幼少期から感じていた小さな疑問、「家の中のコミュニケーションで起こる摩擦は、成長のために必要な事なのか、不快でいらないものなのか」というのをテーマにして作り始めたのが、アルバムのタイトルにもしたこの曲『聖なるバナナが住んでる家』でした。

ここ数年、人と人の根本的な分かり合えなさや、それでも共存しようとするややこしさが、千差万別の物語を家の中に延々と生み出し続けてる。そうやって全員が屋根の下で、長い歴史の束を本当の意味で作ってきているんじゃないのかなと感じてきました。それはどんなに神聖なことなのか。でもなんせバナナだから、めちゃくちゃになるような事だって当然ある。バナナらしく自負して、謙虚に寛容に生きねば、ナ、ナ


【リリース情報】


Maika Loubté 『聖なるバナナが住んでる家』
Release Date:2025.10.08 (Wed.)
Label:WATER RECORDS
Tracklist:
1. 聖なるバナナが住んでる家

配信リンク


【イベント情報】


『House Of Holy Banana』
日時:2025年12月10日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京・渋谷 WWW X
料金:ADV. ¥4,500 / DOOR ¥5,000(各1D代別途)
出演:
Maika Loubté

※オールスタンディング

チケット一般発売:ぴあ / ローソン / e+

※一人4枚まで
※紙、電子チケット併用
※入場制限:未就学児は保護者同伴に限り入場無料
※車椅子の方もご入場いただけます。事前にSMASHまでご連絡ください。
※出演者のキャンセル・変更によるチケットの払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※営利目的の転売禁止。
※新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインなし

INFO:SMASH 03-3444-6751

Maika Loubté オフィシャルサイト


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