NEWS

mabanua、新作EP『Minds & Colors』リリース 自身のボーカル曲も収録


2025.03.26

Header Photo by Houmi Sakata (SIGNO)

mabanuaが新作EP『Minds & Colors』を本日3月26日(水)にリリースした。

本作にはSuperorganismのボーカル・Oronoと、彼女と親交のあるアーティスト・Lennonフィーチャーした“Coffee Excess”、Mariah CareyやChildish Gambinoのコーラスなどで活躍するNicholas Ryan Gantと、その音楽仲間であるSuede Juryを迎えた“So Real”、AmiideとJyodanによるユニット・Otomodatchiとコラボレーションした“On Everything”、そして今年2月にリリースしたジャジーでローファイなインスト曲“Conflicting”に加え、新曲“All Right”を加えた全5曲入りの作品。

なお、“All Right”は2018年にリリースした3rdアルバム『Blurred』以来となる自身がボーカルを務める楽曲となっている。本人は次のようにコメントしている。「制作を始めたのは1年程前のとある夜、眠りに落ちる寸前に頭の中で聞こえてきたメロディで、忘れる前に大急ぎでiPhoneに鼻歌を吹き込んだのを覚えています。世の中が目まぐるしく動く中、意外と近しい幸せを見失いがちだなと。今を楽しんで生きるということを忘れているのは一番勿体ない。そして近しい人を幸せにすることから全て始まるんじゃないかと。そんな思いを曲にしました」。

ドラマー、ビートメーカー、プロデューサーとして活動するmabanuaだが、「シンガー」という側面に光を当てた同楽曲は、全編英詞で綴った愛のメッセージとmabanuaの柔らかい歌声が心を満たす広義でのラブソング。目まぐるしく動く現代社会で、肩の力を抜いて流れに身を任せ大切なものを見失わずに生きること、シンプルであり難しくもある人生の本質的な部分を再認識させてくれる1曲となっている。

また、Oronoによる先行シングルのアートワークは、それぞれがパズルの1ピースとなっており、本EPでひとつの大きな作品ができあがった。細部にシングルのアートワークと少しずつ異なるデザインがあしらわれており、Oronoらしいギミックに富んだ作品となった。


【mabanua コメント】

🥁mabanua史上、最も幅広くカラフルに、隅々までこだわって作り上げられた作品かもしれません。
ビートやメロディは何度も調整を繰り返したし、Oronoがデザインしてくれたジャケ群に触発されて作った音もたくさんあります。
インストからフィーチャリング曲、自分が歌う曲まで、今のmabanuaの名刺代わりとして差し支えないEPです。


【リリース情報】


mabanua 『Minds & Colors』
Release Date:2025.03.26 (Wed.)
Label:origami PRODUCTIONS
Tracklist:
1. Coffee Excess feat. Orono (Superorganism) & Lennon
2. All Right
3. On Everything feat. Otomodatchi
4. So Real feat. Nicholas Ryan Gant & Suede Jury
5. Conflicting

配信リンク

mabanua オフィシャルサイト


Spincoaster SNS