大阪・茨木出身、20歳のラッパー/SSW・Kvi Babaが本日4月30日(金)にリリースした新曲「Tear Wave」のMVが公開された。
今作は4ヶ月連続リリースの第1弾。2nd EP『19』以降、全ての楽曲でタッグを組むBACHLOGICがサウンド・プロデュースを手がけている。MVは「Life is Short」でもタッグを組んだ柿本ケンサクが監督を担当。“自分と向き合い、自身の中の醜い部分も含めて前へ進み、新たな自分へ生まれ変われ”という楽曲に込められたメッセージを独自の手法で映像化。
“自分を拘束する不自由な力”の象徴として具現化されたハーネストを、ベッドの上に座るKvi Babaが装着。ワイヤーで宙吊りされ飛翔と落下をくり返し、まるで1本のワイヤーで操作された操り人形のような過去の自分を表現。そして、ハーネストを外し、置かれていた持ち上げベッドを立て掛け、過去を断ち切り前に進んでいくという演出が施された作品となっている。
![](https://storage.spincoaster.com/media/2021/04/23204606/Kvi-Baba_A.jpeg)
Kvi Baba
【柿本ケンサク コメント】
人間は不完全な肉体を持って生まれて、不完全なまま人生を生き、死をもって完全な状態へと孵化していく。
この歌は人間の存在をまるで空から見る景色の様に俯瞰して観察し、紡ぎ出された楽曲だ。
そこには痛みが伴う。その痛みが、人の弱さに寄り添う。
蚊の鳴くような声で、必死に叫んでいるその声を聞いて欲しい。
【リリース情報】
Kvi Baba 『Tear Wave』
Release Date:2021.04.30 (Fri.)
Label:O.Y.W.M.
Tracklist:
1. Tear Wave (Prod. BACHLOGIC)