ラッパー・kou-kei、セルフプロデュースの新曲“Classic Summer”本日リリース

佐賀出身のラッパー・kou-keiがニューシングル“Classic Summer”を本日7月10日（水）にリリースした。

SUKISHAやぜったくん、mashoe’、Riku OSHIMAなどとのコラボでも知られるkou-kei。本作はkou-keiが体験した平成中期の学生時代のノスタルジックな夏休みを表現した1曲だという。ミドルカースト特有の少々危うさのある夏の情景描写が光り、平成中期の文化を残すような作品に仕上がっている。

サウンド面では当時の時代背景に合わせた平成初期中期のゲームサウンド、Frutiger Aeroやドラムンベース、ジャングルに影響を受けたという。平成レトロのクリアなスケルトンを感じさせるシンセや、疾走感溢れるドラムにどこか懐かしくも切なくもあり、セミのように夏休みを迎えた学生がエネルギーを爆発させたかのようなサウンドが印象的だ。

なお、本作はトラック、ミックス、マスタリング、アートワークまで、全てkou-kei自身が手がけた初の作品となっている。