東郷清丸、ライブでの人気曲「サンキスト」をカセットでリリース

東郷清丸がライブの代表曲「サンキスト」をカセットテープで12月12日（水）にリリースすることが発表された。

「サンキスト」は、東郷の学生時代のバンド・micann（現・テンテイグループ）の曲として10年前に作られたもので、ライブの冒頭で度々披露される曲。ボサノバ調のシンプルな弾き語りにのせられる」「ああ明日になれば今日が終わる」という説得力のあるサビのフレーズが印象的な一曲。今回、ファンの声を受けて待望の音源化となる。

カップリングには1stアルバム『2兆円』の中でも人気のダンス・ナンバー「赤坂プリンスホテル」が中国語Ver.で登場。今年8月に上海で開催された髙田唯（Allright）の個展にて、髙田がアート・ディレクションを手がけた「2兆円」や「よこがおのうた」などの東郷作品やグッズが会期中に完売。海外渡航未経験の東郷がそれに感銘を受け、「早く中国に演奏しにいきたい！」との思いを込めて中国語Ver.の制作に踏み切ったという。

今回のリリースは私的な世界観をもつ2曲をより深く楽しめるよう、リスナーの手のひらにすっぽり収まるカセットテープでのリリースとなる。ダウンロード・コードも付属し、本体カラーは初回製造分のみ東郷清丸のテーマ・カラーでもある赤。それ以降は緑となる。アートワークは「Mirage feat 東郷清丸」でコラボを果たしたヒップホップ・ユニット、中小企業のラッパーでもあるイラストレーターの中山信一がレモンをデッサンした。アート・ディレクターは髙田唯（Allright）。