細野晴臣の1stアルバム『HOSONO HOUSE』(1973年)のカバーアルバム『HOSONO HOUSE COVER』のリリースが発表された。
第65回グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したHarry Stylesの『Harry’s House』(2022年)のインスピレーション源になるなど、今もなお日本のみならず世界各地で聴かれ続けている『HOSONO HOUSE』。本カバーアルバムプロジェクトは、そんな名作の50周年を記念してスタートしたもの。米〈Stones Throw Records〉と、今作の音源制作のプロデュースを担当している〈KAKUBARHYTHM〉、〈Bayon Production〉、〈medium〉がパートナーシップを結び、全世界でのリリースとなる。参加アーティストとして、現時点ではSam Gendel、John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka)、Cornelius、矢野顕子、安部勇磨、mei ehara、くくく(原田郁子&角銅真美)、Pearl & The Oysters、Jerry Paperがアナウンスされている。
カバーアルバムからの第1弾リリースとして、Mac DeMarcoによる“僕は一寸”が本日2月21日(水)に先行配信。Mac DeMarcoは次のようにコメントしている。「細野晴臣は私のヒーローであり、彼の音楽はすべて大好きで、私は常に彼に夢中であり、このコンピレーションに参加できることを光栄に思います。このカバーは、2023年8月にパリのジョー・バードのゲストルームで録音しました。私の日本語の発音がひどくなければいいのですが」。
先行シングルのカバーアートワークは国内外で注目を集める漫画家/イラストレーター・西村ツチカが担当。カバーアルバムからは以降も楽曲が順次配信予定。アートワークも様々なイラストレーター、デザイナーが担当していくとのこと。
【リリース情報】
Mac DeMarco 『僕は一寸(BOKU WA CHOTTO)』
Release Date:2024.02.21 (Wed.)
Label:Stones Throw Records / KAKUBARHYTHM / Bayon Production / medium
Tracklist:
1. 僕は一寸(BOKU WA CHOTTO)
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V.A. 『HOSONO HOUSE COVER』
Release Date:TBA
[参加アーティスト]
Mac DeMarco
Sam Gendel
John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka)
Cornelius
矢野顕子
安部勇磨
mei ehara
くくく(原田郁子&角銅真美)
Pearl & The Oysters
Jerry Paper
……and more!