『FUKUOKA COLLECTIVE』7月のピックアップはjABBKLABによるエキシビジョン『金魚公園』＆ Alex Stevens

福岡の音楽とユース・カルチャーを発信する番組『FUKUOKA COLLECTIVE』の最新回が公開された。

7月はダンス・クルー、jABBKLABによるエキシビジョン『金魚公園』と、アメリカ生まれ福岡在住のSSW、Alex Stevensをピックアップ。

今年6月に福岡市・大名に在るカフェ＆コミュニティ・スペース、10COFFEE BREWERS dot.にて2日感にわたって開催されたアートの個展『金魚公園』にカメラが潜入。緊急事態宣言下、入場制限を施しつつも集客600名を超えるなど大きな話題を呼んだ同イベントの仕掛け人は、今や全国区での人気を誇るダンサー／コレオグラファーのyurinasiaと、そのパートナーでjABBKLAB代表のayumugugu。

福岡・水巻町に拠点を構える彼らのダンス・スクール、jABBKLABのメンバーの中でも芸術表現に特化した志願者計12名による初の個展『金魚公園』について、ayumuguguとyurinasiaを中心にインタビューを敢行。未公開の制作シーンから、作品へのこだわりについて会場でメンバーが話す様子を収録。ダンサーである彼らがなぜ個展を開催しようと思ったのか、ayumuguguとyurinasiaはなぜダンス以外の表現となる創作活動を発表する場を設けたのか。興味深い内容となっている。

そして、アトランタ出身でありアメリカと日本をルーツに持つSSW・Alex Stevensもピックアップ。10代の頃から日本、ハワイ、インド、オーストラリアを転々とし、福岡で本格的な音楽活動をスタートさせた彼の音楽的背景や海外での経験について、糸島のニュースポット・LASPARK RESORTにてロケを敢行。貴重な弾き語りライブを交えながら、ルーツや音楽との出会い、家族から受けた影響など過去から現在までを語る様子が収められている。

YouTube版『FUKUOKA COLLECTIVE』ではスペースシャワーでのオンエアに先駆けを映像を公開。スペースシャワーTV『FUKUOKA COLLECTIVE Remix』ではフル・バージョンでそれぞれの特集が放送される。