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大阪出身のラッパー・Fisong、新曲「Art.2021」MV公開 自身のルーツ、葛藤、焦燥、怒りを歌った1曲


2021.12.23

大阪出身のラッパー・Fisongが新曲「Art.2021」のMVを国内ヒップホップ・プラットフォーム「PRKS9」より公開した。

京都で出会った友人と共にクルー・YELLOUDINQ.として活動し、今年8月にはYouTube上でEP『Ain’t No Gone』を発表したFisong。「Art.2021」は自身の朝鮮半島のルーツと日本で生まれ育ってきた中での葛藤や焦燥、怒りを歌った1曲。Fisongは先日引退を発表したMoment Joonとも面識があり、最も尊敬しているアーティストのひとりとして彼の名を挙げている。また、Moment Joonのアルバム『Passport & Garcon DX』収録曲「Home / CHON」でもFisongの楽曲「What’s Justice」がサンプリングされるなど、互いに共振してきた。

今作でもMoment JoonのRedBullサイファー企画『RASEN』でのラインや、彼が2014年に起こしたムーブメント“Fight Club”についても言及している。MVのディレクションはSuhwangが務めた。

■Fisong:Twitter / Instagram


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