Header Photo by 鳥居洋介
90年代中盤に東京・下北沢SHELTERを中心に活動していたオルタナティブ・ロック・バンド、DEBASERはが当時のマーチャンダイズを復刻販売することが発表された。
DEBASERは佐藤(Gt. / Vo.)、中尾(Ba.)、徳丸(Gt. / Cho.)、吉木(Dr.)により吉祥寺にて結成。当時の海外グランジ、オルタナティブ・ロックの波に共鳴したサウンドを展開していた。また、裸のラリーズのような実態が掴みづらい不思議な立ち位置のバンドであり、その作品は国内はもちろん海外のコレクターからも注目されている。バンド解散後、メンバーはそれぞれgroup_inou/uri gagarn、NUMBER GIRL、トクマルシューゴ、THE NOVEMBERSとして活動している。
そんなDEBASERを当時から知る元・下北沢SHELTER/現・新代田FEVERの西村仁志による証言や、貴重なスタジオ・セッション映像が本日「debaser store」のSNSアカウントから公開された。合わせてチェックを。
DEBASER Documentary Film.
DEBASER are@23_310 @urigagarn @kentaro_nakao @shugotokumaru @Yhoshuah
interviewee 西村仁志(@livehouse_fever )
director @yosuketorii pic.twitter.com/4sPtavjbDi
— debaser (@debaser_store) March 10, 2021
今回、当時300枚限定で販売され、瞬く間に完売となったロング・スリーブTシャツと、カセットテープ音源の復刻を望む一部狂信的なファンからの要望に応えるべく、長い歳月を経て復刻リリースに至ったという。販売はTHE NOVEMBERSのドラマー・吉木諒祐、フォトグラファー・古溪一道、レコード制作業務を行っている石橋はじめの3人によって立ち上げられた「debaser store」のほか、銀座・蔦屋書店、代官山MUKU-AN、渋谷BOY fashion&music、池ノ上STRANGERといった東京の4店舗でも販売。なお、カセットテープが付属したバンドル・セットは「debaset store」のみでの販売となる。