東京を拠点とするレーベル〈de.te.ri.ra.tion〉(デテリオレーション)が書籍レーベル〈Deterio Liber〉(デテリオリベル)を始動。出版第一弾として、庄野雄治短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』を4月に刊行することが発表された。
これまでにPunPunCircle、PRINCE GRAVES、Naoya Takakuwa、ayU tokiOなどの作品をリリースしてきた〈de.te.ri.ra.tion〉。『たとえ、ずっと、平行だとしても』は、独自のスタンスでの活動が話題の徳島のコーヒー焙煎所aalto coffee(アアルトコーヒー)の庄野雄治が、日々焙煎する傍ら机に向かい書き上げた、10篇の美しい物語からなる初の短編小説集。音楽レーベルから小説を出したらおもしろいのではないかという庄野本人たっての希望により、今回の出版に至ったという。
【リリース情報】
庄野雄治短編集 『たとえ、ずっと、平行だとしても』
2019年4月刊行
出版元:Deterio Liber
定価:¥1,500 + Tax