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BREIMEN、新曲「ナイトクルージング」リリース決定 “80’s × クラブ感”をテーマに近年のトレンドも導入


2020.11.19

東京を拠点とするファンク・バンド、BREIMENが新曲「ナイトクルージング」を11月25日(水)にリリースすることが発表された。

7月にリリースされた「noise」に続く本作。SNSなどに顕著な、コロナ禍を受け混沌とした世の中を歌った曲であった前作に対し、本作「ナイトクルージング」はそこからポジティブな意味で“逃げ出そう”といった、前向きな気持ちを込めた曲になっているとのこと。サウンドは“80’s × クラブ感”をテーマとしており、基本のビートはクラブ感を残しつつ、近年のトレンドも導入。サビから入るシンセ・ブラスやサビ後のサックスは、いかに「ダサくするか」をポイントにしたという。高木祥太(Ba. / Vo.)は「最早ファンクなのかは聴く人が勝手に決めればいいと思っています」とコメントしている。

なお、ミックス/マスタリングはmillenium paradeやFriday Night Plansの作品も手がける佐々木優が担当。リリースに先行し、11月23日(月・祝)にはJ-WAVE(81.3FM)『SONAR MUSIC』内にて初オンエアとなる。

また、11月26日(木)には同曲のMVが公開予定。楽曲の世界観を最大限に表現した、カオスなパーティがメイン・ビジュアルとなった作品だという。


【高木祥太(BREIMEN) コメント】

前作「noise」の続きとなる楽曲「ナイトクルージング」は、コロナを受け混沌とした世の中(snsなど)を歌った楽曲なのに対し「ナイトクルージング」はそこから“逃げ出そうよ”といった楽曲となっています。
先行きの見えない日々が続きますが、それはコロナによって露見しただけで本質的にはコロナ前とコロナ後で変わっていない事もあるなと気づき結局は不安も希望も全部積んで船を走らせるしかないんだなと思っています。
ニュースを見てもsnsを見ても暗かったりトゲがある情報ばかりで、しょうがない事だとは思いつつもそれで過剰に疲れてしまう(noiseの時のような)のは日常的に毒を無意識に摂取し続けている状態でしかなくて、そこからみんなで解脱したい、しよう、というメッセージを込めました。

“ミクスチャーファンク?”

最早ファンクかどうかは聴く人が勝手に決めればいいと思っていますが、楽曲制作時のイメージはダサさとカッコいいのミクスチャーで具体的には“80’s × クラブ感”を意識しました。基本のビートはクラブ感ありつつBメロはモロに最近の感じですがサビから入るシンセ・ブラスやサビ後のサックスはいかに“ダサくするか”をポイントにしています。また先述の解脱した状態はある意味子供の頃の感覚に近いと思っていてsax.ジョージに子供を集めてもらってrecしました。


【リリース情報】

BREIMEN 『ナイトクルージング』
Release Date:2020.11.25 (Wed.)
Label:Bu-Label
Tracklist:
1. ナイトクルージング

BREIMEN オフィシャル・サイト


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