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BREIMEN、2dayワンマン完遂 オールナイトセッションには.ENDRECHERI.ら参加


2025.06.14

Live Photo by Goku Noguchi

BREIMENが6月13日(金)、14日(土)の2日間にわたり東京・渋谷Spotify O-EASTにてワンマンライブ『BREIMEN 2DAYS LIVE in TOKYO -1・2・3・4・5-』を開催した。

本公演のタイトルには「1 MAN LIVE / 2 DAYS / 3 STAGE / 4 THE PEOPLE / 5 PLAYERS」というコンセプトが込められており、13日(金)深夜にはオールナイトセッションも行われる特別な2日間となった。

初日となる13日(金)の公演は「1・2・3・4・5」と女性の声によるカウントのSEで幕を開け、1曲目の“IWBYL”へ突入。BREIMENにおけるライブの定番曲からスタートし、ファンクナンバー“乱痴気”では観客もコール & レスポンスで応え、序盤から会場は高い熱気に包まれた。中盤の“yonaki”ではボーカル・高木祥太のメロウな歌声が響き、しっとりとした空気感を演出。ジョージ林のサックスソロではじまる“チャプター”を経て、注目の新曲“BALLOON”が初披露された。浮遊感とグルーヴが同居するBREIMENらしいナンバーに、観客の反応も自然と高まる。さらに、この模様はInstagram Liveでも配信され、会場に足を運べなかったファンにもリアルタイムで届けられた。

ライブ終盤には、ギターのサトウカツシロが鮮烈なソロを聴かせた“あんだがたどこさ”、バンド初期の代表曲“棒人間”、夏のはじまりを感じさせる“スプモーニ”、TVアニメ『Dr.Stone』エンディングテーマとして話題を呼んだ“Rolling stone”などが次々と披露され、本編ラストはタイトル通り《遊びは終わらない》と歌う“Play time isn’t over”で締めくくられた。

深夜には、そのまま同会場でオールナイトセッションが実施。.ENDRECHERI.、SuchmosのTAIHEI、TENDREら総勢40名を超えるミュージシャンがジャンルを超えて集結。事前の打ち合わせを最小限に抑えた一期一会のセッションが繰り広げられ、出演アーティスト同士がジャンルの垣根を超えて音で会話を重ねる濃密な時間が朝まで繰り広げられた。観客とステージが一体となった長時間のセッションは、日本の音楽シーンの交差点とも言える空間を生み出した。

BREIMEN with .ENDRECHERI.

14日(土)の2日目公演も、前夜の余韻を感じさせないほどエネルギッシュにスタート。疾走感あふれる“ブレイクスルー”で幕を開け、“PINK”、“脱げぱんつ”など、多彩なサウンドが次々と展開された。

中盤では“CATWALK、“Hip me”などジャンルを横断した楽曲を演奏。“T・P・P”では高木・林による2MCが観客にコールを促し、会場全体で《タオパイパイ》と唱和する一幕も。

13日(金)に続き、新曲“BALLOON”もこの日再び披露され、終演後に放映された映像で同楽曲が来週6月18日(水)にリリースされることが明かされた。

終盤は“Lie on the night”、“ナイトクルージング”などエモーショナルなナンバーが続き、メンバー紹介を挟んで“ODORANAI”、“ラブコメディ”、“MUSICA”とBREIMENらしい多幸感溢れる楽曲を展開。

そして“Rolling Stone”ではアップテンポにテンションを高め、ラストはスローテンポの“Zzz”で幕を下ろした。最後にはステージ上で高木が眠りにつく演出も用意され、BREIMENの企画力と表現力の幅広さを印象づけた。

なお、新曲“BALLOON”は配信予約を実施中。参加者には特典動画や抽選プレゼントもあるとのこと。詳細はオフィシャルサイトからチェックを。


【リリース情報】


BREIMEN 『BALLOON』
Release Date:2025.06.18 (Wed.)
Tracklist:
1. BALLOON

配信リンク

BREIMEN オフィシャルサイト


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