都内のライブハウスを拠点に活動する3人組バンド、Barbican Estateが昨年12月にリリースした最新曲「The Innocent One」のMVを公開した。
昨年3月に〈Rhyming Slang〉からリリースしたセルフ・タイトルの1st EPでも注目を集めたエクスペリメンタル/サイケデリック/ノーウェーブ・バンド、Barbican Estate。「The Innocent One」は10月から12月にかけて3ヶ月連続でリリースされたシングル3部作のラストを飾る作品。ギターのオーバーダブやトルコの民族楽器バグラマを使用した楽曲となっている。
バンドにとって2作目のオフィシャルMVは、バンドのメイン・ビジュアルを担当しているフォトグラファー。Keisuke Nakagawaが監督を務めた。前作「Gravity of the Sun」のMVが“動”の作品であるのに対し、今作は“静”の作品として位置付けられるという。主にD・W・グリフィスやヴィクトル・シェストレムら20年代のサイレント映画の巨匠や、セルゲイ・パラジャーノフやアンドレイ・タルコフスキーに見られる民俗的精神性から影響を受け、さらにウィリアム・ブレイクの詩を挿入することで、視聴者を魂の浄化へと誘う仕様になっている。
同時に、3部作より「White Jazz」のライブ映像も公開。4月11日(日)にはSugar Houseのリリース・イベントへの出演も決定している。
【リリース情報】
Barbican Estate 『The Innocent One』
Release Date:2020.12.09 (Wed.)
Label:Barbican Estate
Tracklist:
1. The Innocent One
■Barbican Estate:Instagram / SoundCloud
【イベント情報】
『Normal04/Dry』 Release Party
日時:2021年4月11日(日) START 17:30 / CLOSE 21:00
会場:東京・下北沢LIVEHAUS
料金:ADV. ¥2,000 / DOOR 2,500 (各1D代別途)
出演:
[Live]
Sugar House
No Buses
Barbican Estate
[DJ]
kmtkhi
softycent
※60名限定
※チケット・ソールドアウト、当日券の販売はありません