米ベイエリア出身の日系アメリカ人による2人組ユニット、MIRRRORがMusic Bar Sessionに登場した。
MIRRRORは、Takumi(Vo.)、Mei(Vo.)によって2018年に結成されたばかりの新生ユニット。そのユニット名は、まるで鏡に反射するかのように息の合ったふたりの友情関係に由来している。昨年7月にデビュー・シングル「U By My Side」を発表。同曲では生まれ育ったベイエリアで2人が慣れ親しんできたというゼロ年代R&Bラブ・ソングへのオマージュが表現されており、山田健人(yahyel)が監督を務めたMVも話題となった。
今年2月にはSpincoasterレーベル所属第1弾アーティストとして、1st EP『what it was』をリリース。リリース早々にCOACH主催イベントのアフター・ムービーに「ice cold」が、FENDIのInstagram広告に「shed」がそれぞれ起用されるなど、音楽シーンのみならず、ファッション・シーンでも注目を集めることに。
今月には先述のEP『what it was』を、音質にこだわったドイツ・カッティングを採用したアナログ・レコードとしてリリース。アナログ盤には、ふたりと親交のあるD.A.N.のフロントマン・Daigo Sakuragiによるリミックス「never fall in love (Daigo Sakuragi Remix)」も収録されている。
確かなスキルに裏打ちされた流れるようなフロウのTakumiと、艶っぽいウィスパー・ボイスのMei。ミニマルに構成されたトラックの上を自由奔放に乗りこなすふたりの息の合った掛け合いはまさに互いを映し出し乱反射する鏡のようである。デビュー・シングル同様、この「never fall in love」のMVも山田健人(yahyel)が監督を務めているので、そちらも要チェックだ。
Text by RINJUN
【リリース情報】
MIRRROR 『what it was』
Reelase Date:2019.06.01 (Fri.)
Label:Spincoaster/lawson E
Cat.No.:HRLP161
1. ice cold
2. 35
3. celsius
4. shed
5. console
6. never fall in love
7. never fall in love(Daigo Sakuragi remix)
https://www.hmv.co.jp/artist_MIRRROR_000000000799134/item_what-it-was_9823985
【TOKYO SOUNDSとは】
“新しい音楽シーンをつくる”ことを目的として、国内外の新鋭MUSICを発信する音楽メディアSpincoasterと、様々な領域のアート・ディレクション/デザインを手がけるMIRRORのタッグで設立したプロジェクト。
TOKYO SOUNDSはSpincoasterとMIRRORのこれまでの活動による表現者とのネットワーク、キュレーション力、メディア力を活かした、以下の3つの機能を有している。
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①楽曲や映像、アートワークなどのオリジナル・コンテンツを制作する
『クリエイティブ・プロダクション』
②SpincoasterのWEBメディアやYouTubeチャンネル、Instagramを活用し音楽を発信する
『メディア・プロモーション』
③アーティストやクリエイターの活躍の幅を広げるサポートを行う
『エージェンシー』
※提携パートナー(ミュージシャン、レーベル、映像クリエイター、映像監督、フォトグラファー、ダンサー)を募集中
応募フォーム:https://tokyosounds.com/contact/
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※撮影の様子など貴重な映像はインスタ・ストーリーで公開