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INTERVIEW / iri


待望の2ndアルバムをリリースしたiri。言葉少なげながらも率直に語る今の心境、同年代からの刺激、そして今後の目標――

2018.03.01

昨年11月に『life ep』をリリースした神奈川県逗子市出身のSSW・iriが早くも2月28日に2ndアルバム『Juice』をリリースした。

前作ではアンダーグラウンドで強い支持を得るラッパー・5lackをフィーチャーした「Telephone feat. 5lack」が大きく取り沙汰されたが、ケンモチヒデフミ、ESME MORI(Pistachio Studio)、YOSA、mabanuaらがプロデュースを手がけた他収録曲のクオリティも申し分なく、改めて音楽シーンにその名と歌声を大きく響かせることとなった。

そんな前作からおよそ3ヶ月、早くも届けられた本作『Juice』では、お馴染みのダンサブルなトラックも健在ながら、よりサウンドの幅を広げた意欲作。参加プロデューサー陣も、WONK、Kai Takahashi、Toshiki Hayashiらが新たに参加し、彼女の表現豊かなボーカルも幾度となく表情を変えていく。

SSWが複数のプロデューサー陣と共に作り上げていくという、欧米ではスタンダードなスタイルを取っているiri。ライブ時も決して口数が多い方ではないため、その本音やパーソナリティはあまり表に出ていない。本インタビューでは、そんな口ベタな彼女の着飾らない貴重な本音の数々を噛み締めてもらえれば幸いだ。言葉こそ少ないが、自身のクリエイティビティを高めんとする、とても純粋な姿勢が感じられた。

Interview & Text by Takazumi Hosaka


――前作『life ep』の反響はいかがでしたでしょうか? 5lackさんが参加したことでも大きな話題となりました。

iri:以前から色々な音楽仲間とかにも、「5lackさんがすごく好きなんだ」ということを話していたので、そういった友達とかから「本当に5lackさんと曲作るの?」ってすごく驚かれましたね。でも、みんな「いい曲だった」って言ってくれるし、ファンの方にとってもいい意味で衝撃を与えられたのかなって(笑)。

――いつもと違った層まで届いたという実感などはありますか?

iri:5lackさんは国内のヒップホップ好きな方々からのプロップスがとても高い人なので、そういうヒップホップ好きの方々が私の存在を知ってくれたんだなぁというのは、ライブをやったりする中で実感しました。

――『life ep』をリリースしたこともそうですけど、2017年はiriさんの名前を色々なイベントで見るようになるなど、その注目度がどんどん上がっていった一年だったんじゃないかと思います。その一年で、自分自身の中における変化を感じたりはしましたか?

iri:ライブのパフォーマンスに関しては、デビュー前まではずっと弾き語りでやっていたんですけど、デビュー後はDJとハンド・マイクでパフォーマンスするっていうスタイルが多くなりました。あとは、本当に色々なミュージシャンの方々と出会ったり、コミュニケーションを取ることが増えたので、音楽仲間が増えました。事務所の先輩とか、ジャンルの違う方々とかもいらっしゃるので、音楽制作の話から楽器の話をしたり。あと、元々仲のいいchelmicoの真海子とはよくリリックの話をするんですけど、彼女は個人でやってる曲もカッコいいし、まだ21〜22歳くらいなのに、渋いトラックも乗りこなしていて。そういう部分では自分も負けてられないなって気持ちになります。
あと、そういったところからの影響かはわかりませんが、自分の曲もどんどんヒップホップ色が強くなってきたなっていう風には感じています。

――それは普段聴いてる音楽の変化ともリンクしているのでしょうか?

iri:そうですね。今までは日本の、それこそ5lackさんだったりPSGさんとか、国内のヒップホップがすごく好きだったんですけど、最近は割と海外のヒップホップもよく聴いていて。IAMDDBとかすごく好きです。あと、FKJとか〈Soulection〉(LAを拠点とするレーベル/コレクティヴ)辺りの、ヒップホップのテイストがあるんだけど、生音を使っている曲とかもすごく好きで。そういうところには影響されているかもしれませんね。

――ライブの方はどうでしょう? 最近で印象に残っているライブやイベントは?

iri:やっぱり自身のワンマンですね。昨年は各地のフェスに出演させて頂いて、そういうのもひとつひとつ印象に残っているんですけど、やっぱりワンマンは私自身にとっても大きいですね。5lackさんにも出演して頂きましたし。
当たり前なんですけど「全員私の音楽を聴きに来てくれてるんだ」っていうのがすごく伝わってきて。曲に集中してくれるというか、みんなジッと聴き入ってくれるんですよね。あと、若い子たちがいっぱい来るのかなと思っていたら、意外とそうでもなくて。男女問わず色々な年齢層の方が来てくれているようで、それが嬉しかったです。

他のアーティストさんのライブでは、Lianne La Havasが印象に残ってます。トラックに乗せて歌うか、もしくはバンド編成かなって思ってたんですけど、まさかの全曲弾き語りだったんです。でも、ギターもめちゃくちゃ上手いし、歌声も本当に魅力的で。ギター一本と歌だけでここまで魅せられるのかと。昨年で一番衝撃を受けたライブでしたね。

――弾き語りっていうのはiriさんと通じる部分がありますよね。話はまた戻りますが、iriさんがアーティストしてより大きな注目を集めていく一方で、「その期待に応えなくては」といったようなプレッシャーのようなものは感じますか?

iri:ありますね。5lackさんをフィーチャーしたりしたEPの後に、「次は何を出してくるんだ?」っていう期待感みたいなものはあるんだろうなって感じましたし、それを超えるものにしないとって思いました。でも、それは全然マイナスなことではなくて、「より良い作品を作ってやろう」っていうやる気を引き出してくれたっていうか。かなり前向きな気持ちにさせてくれました。
あと、私は何か特定のジャンルやシーンをレペゼンしていこうとは思ってないですし、別にラッパーになりたいというわけでもない。だから、今回も自由にやりたいことにトライさせてもらいました。今、自分の中から出てきた音楽を発信していきたいっていうだけなんですよね。

――では、今回のアルバムはどのようなことを軸に収録曲やプロデューサー陣を固めていったのでしょうか?

iri:自分が今注目しているアーティストさんだったり、「今この人と一緒に作ってみたい」って思った方たちですね。特にテーマとかはなく。以前にも一緒にやらせてもらった方もいるんですけど、そういった方々とはまた異なるアプローチの曲に挑戦してみたりしました。

――WONKやKai Takahashi、Toshiki Hayashiといった今作で初めて手を組んだ方々とは、どのように繋がり、どのような思いでオファーを?

iri:WONKは以前ラジオで一緒になったことがあって、その時にスタジオでセッション・ライブをやらせて頂いたのがきっかけです。もちろんそれ以前からWONKの曲は聴いていましたし、今までトラックメイカーやプロデューサーの方々と制作することが多かったので、(バンドである)WONKと一緒にやってみたいなと思ったんです。
Kaiくんはだいぶ前にSNSで「自分はバンドだけど、個人でトラックメイカーとしてもやっている」ということで、トラックを送ってもらったこともあって。「最近、FKJにハマってる」みたいな感じで音楽の話でも盛り上がったんですよね。Kaiくんもすごく私の好きな感じのトラックを作っていたので、今回お願いしました。
%Cくん(Toshiki Hayashi)は……さっきも名前を挙げた鈴木真海子(chelmico)と、よくお互いの曲を聴かせ合ったりするんです。それで「(chelmico)この曲のトラックすごいカッコいいんだけど、誰に作ってもらってんの?」って聞いた時に、%Cくんの名前を教えてもらって。それで今回頼んでみました。前作にも参加してくれた〈Pistachio Studio〉のESME MORIくんも同じ経緯ですね。

――WONKはこれまでのiriさんの音楽性と比べるとかなりジャンル、テイストの異なる音楽性ですが、そんな彼らにお願いしたということは、何か変化を求めていたのでしょうか?

iri:元々私自身はデビュー前とかにジャズ・バンドと一緒にセッションをやったりもしていたので、実はそういうジャジーな曲もやりたいなってずっと思っていたんです。あとは、さっきも言った通り、今までバンドと一緒に曲を作ったことがなかったので、「どうなるんだろう?」っていう好奇心は確かにありましたね。

――1stアルバムの頃と比べると、フロウがどんどんラップに近づいてきたような印象を受けます。それこそラップと歌の中間みたいな感じで。その変化に伴って、作詞面も変わったりしましたか?

iri:歌詞の書き方に関しては正直あまり変わってるという意識はないです。ただ、今までよりもラップを聴く機会がすごく増えたので、無意識的な変化はあるのかもしれないです。今回はトラックを頂いて、そこに歌詞を乗せていくっていう方法だけじゃなくて、一緒にスタジオに入って作り上げていった曲もあるので、そういうところが影響しているのかもしれません。TOKYO RECORDINGSさんと作った「Corner」、WONKさんとの「Dramatic Love」だったり、あとKaiくんとの「Night Dream」とかですね。

――スタジオに入って共に制作する時は、どのようなプロセスで制作を進めていくのでしょうか?

iri:そのアーティストによります。TOKYO RECORDINGSの場合、まずはプリプロでスタジオに一緒に入って、「どういう曲にするか」っていうところをじっくり話し合い。それからベースを作ってもらい、それに私が歌詞を乗せていくという過程でした。もちろん小島くん(Yaffle)とかもアイディアをいっぱいくれて、一緒にレコーディングまで詰めていったりしました。
あと、WONKの場合はベーシックなトラックだけじゃなく、メロディーと歌詞もある程度作ってくれて。そこからサビの部分を中心に一緒に肉付けしていきました。
Kaiくんとはさっきも言ったみたいに、FKJの話で盛り上がったので、「こういうトラックやってみたいよね」という話の流れで一緒に作り上げていきました。

――では、今作で一番驚いたトラックは? 「こうきたか!」みたいな。

iri:う〜ん……でも、TOKYO RECORDINGSさんとかケンモチヒデフミさんですかね。ケンモチさんのトラックは今までハウスやエレクトロっぽい感じが多かったんですけど、今回の「ガールズトーク」は結構ヒップホップとかサンプリングっぽい生音も入っていて、今までとはかなり印象が違って驚きました。

――今作には既発曲も収録されていますが、「fruits (midnight)」など、アレンジなどが変わっていますよね。

iri:あの曲は元々夜の景色をイメージしていたんですけど、(ESME)MORIくんのトラックが爽やかな、昼間っぽい明るい感じのものがあがったんです。それはそれですごくカッコよかったので、そのままリリースしたのですが、自分の中ではもうちょっとメロウな感じを表現してみたいと思って、改めてリアレンジしてもらいました。当初からの構想により近づけた感じですね。

――ちょっと話は変わりますが、以前からインタビューが苦手だとおっしゃっていましたが、それも変わらず?

iri:そうですね(笑)。相変わらず喋るのが苦手なので、ちょっと……。

――自身のことを話していくのがあんまり得意ではない?

iri:はい、苦手です。色々と感じたり、考えていたり、思っていることはあっても、それを上手く言語化するのが得意じゃないんでしょうね。

――自分のことを語ることと、自分の中から出てくるものを歌詞にするっていうのは、やはり全く異なる行為ですか?

iri:全然違いますね。思っていることが上手く喋れなくても、歌詞にすると全部スラスラと出せるんですよね。時間かけて綴ることもできますし。

――いつもはどのような方法、手順で作詞をしているのでしょうか?

iri:基本的には先にトラックを聴いて、そこで思い浮かぶものをテーマにしているんですけど、その中にも自分の感情とか、いつも考えていることとかを入れています。他のアーティストさんだと、普段から気になった言葉とかフレーズをメモっていたりする方も多いみたいなんですけど、私はあまりそういうことはやっていないんです。休みの日にインプットのための作品を探したりっていうことはあるんですけど。基本的には、「書くぞ」って曲に向かい合って、そこで一気に作り上げていく感じですね。

――インプットというのは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

iri:新曲を色々聴いてみたりとか、あとは本とか詩集ですかね。最近は谷川俊太郎さんの詩を読むことが多いです。あとは、古本屋さんで全く知らない作品をパッと手に取って読んでみたり、お店の人にオススメを聞いたりしたり。

――先程も話題に挙がりましたが、「ガールズトーク」はまさしくタイトルからして今までのiriさんとは少し異なるイメージを感じました。

iri:「ガールズトーク」は、chelmicoのMAMIKOと遊んだ時に、色々と音楽の話とかをして。そういう曲をお互い書けたらいいねって言っていて、ケンモチさんのトラックにリリックがはまってできた曲なんです。

――では、次はビジュアルの面の話をお聞きしたいと思います。前作では福岡を拠点に活動しているグラフィック・アーティスト、KYNE(キネ)さんが手がけたことでも大きな話題となりました。

iri:KYNEくんはデビュー前にSNSで見つけて、すごく才能があると思ったのでアー写のイラストを描いてもらってからの付き合いです。よく街中でもステッカーを見かけて気になっていたのでお仕事をお願いしました。最近ではCHARI&COとのコラボや広告でも話題になってますよね。

――一方、今作では写真家の細倉真弓さんがグラフィックを担当しています。

iri:細倉真弓さんはスタッフにオススメしていただいて、今回ジャケの写真をお願いしました。できあがった写真も、今までとは全く雰囲気が違っていて気に入っています。これまでは外で撮ることが多かったんですけど、今回はスタジオで撮影して、モチーフに草木や花を使ったりもました。写真に直接カラーインクをのせているんですが、強くていい作品に仕上がったと思います。曲ももちろんそうなんですけど、これまでとは違ったイメージを出すことができたんじゃないかなと思っています。

――今後の活動について教えてください。何か目標としていることや、指針のようなものはありますか?

iri:これからも同じように、その時々で新しいサウンドを作っている方々を自分で探して、一緒に曲を作っていければと思います。あとは、自分である程度トラックを作りたいです。

――今は練習というか、勉強中?

iri:はい。ライブでも使用しているAbletonを勉強中です。自分の好きな音色を探したり、様々な音を重ねたり、それでトラックが上手く作れるように練習しています。全部自分でできるようになったら、“iriらしさ”っていうものがもっと詰まった作品ができるのかなって。いろんなアーティストの方と一緒に作りつつも、私自身のカラーも濃く出せるようになればいいかなって思います。あと、もうちょっと力を抜いて作品を作りたいなというのもありますね。何ていうか、いつも「今から曲を書くぞ!」って構えちゃうから。それはそれで力強い曲を作ることができているとは思うんですけど、これからはもう少しリラックスした曲も作りたいです。

――それこそご自身のルーツというか、キャリアのスタート時のような、弾き語りのような曲とか?

iri:はい。あと、キャラクター的にストイックなイメージがあると思うんです。でも、そういうのとは違ったiriも音楽で表現したい。私だって、正直ずっとストイックなわけではないので(笑)。

――アルバム・リリース後はツアーも控えています。これkらについての抱負というか、意気込みのようなものはありますか?

iri:とにかくライブを楽しんでやれたらいいなと思います。元々人前に出たり、こうやってインタビューを受けるのも得意ではないんですけど、歌うとなると別なんですよね。やっぱり歌ってる時が一番楽しいんです。あと、今年は制作のペースをもっと上げていきたいです。生音をガンガン取り入れた曲も作ってみたいですし。海外のプロデューサーさんとも一緒にお仕事したいです。

今って、WONKとかyahyelが海外アーティストと共演したり、TOKYO RECORDINGSや(ESME MORIらが参加している)Pistachio Studio、Kaiくんとかが海外にも通ずるサウンドを作っていますよね。ビッグでメジャーなアーティストじゃなく、私と同じ年代の若いアーティストがそうやって海外にも発信していくのって、すごいことだなって思うんです。だから、私も彼らに負けないような刺激的な作品を作っていきたいですね。ただ新しいだけじゃなくて、懐かしさもある。そういうのが目標です。


【リリース情報】

iri 『Juice』
Release Date:2018.02.28 (Wed.)
初回盤(CD+DVD):VIZL-1310 ¥3,700 + Tax
通常盤(CD):VICL-64926 ¥2,900 + Tax
Tracklist:
[CD]
01. Keepin’
lyrics:iri / music:iri / track produced by ESME MORI (Pistachio Studio)
02. Corner
lyrics:iri / music:iri, OBKR, Yaffle / produced by OBKR, Yaffle (Tokyo Recordings)
03. Slowly Drive
lyrics:iri / music:iri, OBKR / produced by OBKR, Yaffle (Tokyo Recordings)
04. For life
lyrics:iri / music:iri,ケンモチヒデフミ / track produced by ケンモチヒデフミ
05. Watashi
lyrics:iri / music:iri,ケンモチヒデフミ / track produced by ケンモチヒデフミ
06. Telephone feat. 5lack (Extended)
lyrics:5lack, iri /music:5lack, iri / produced by 5lack
07. Dramatic Love
lyrics:iri / music:iri, WONK / track produced by WONK
08. Night Dream
lyrics:iri / music:iri, Kai Takahashi / track produced by Kai Takahashi (LUCKY TAPES)
09. your answer
lyrics:iri / music:iri / track produced by yahyel
10. fruits (midnight)
lyrics:iri / music:iri / track produced by ESME MORI (Pistachio Studio)
11. ガールズトーク
lyrics:iri / music:iri,ケンモチヒデフミ/ track produced by ケンモチヒデフミ
12. Mellow Light
lyrics:iri / music:iri / track produced by Toshiki Hayashi (%C)

[初回盤DVD]
iri One Man Live 2017
1. 無理相反
2. breaking dawn
3. Wandering
4. Never end
5. ナイトグルーヴ
6. 半疑じゃない
7. Watashi
8. blue hour
9. Fancy City
10. your answer
11. 会いたいわ
12. rhythm
13. フェイバリット女子
14. brother

MUSIC VIDEO
「rhythm」
「Watashi」
「Telephone feat. 5lack」

※初回盤DVD収録内容:11/17 渋谷 WWW Xにて行われた初ワンマンライブの映像を14曲+Mv
※定額制聴き放題サービス、DL、CD同時


【イベント情報】

iri 1st Tour 2018 スケジュール
日時:3月15日(木) 18:30 / 19:00
会場:名古屋 APOLLO BASE
w/向井太一
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
※SOLD OUT

日時:3月16日(金) 18:30 / 19:00
会場:大阪 Shangri-La
w/向井太一
(問)清水音泉 06-6357-3666
※SOLD OUT

日時:3月18日(日) 17:00 / 17:30
会場:仙台SHAFT
(問)クールマイン 022-292-1789

日時:3月20日(火) 18:30 / 19:30
会場:恵比寿 リキッドルーム
w/DJ:Licaxxx
(問)クリエイティブマンプロダクション 03-3499-6669
※SOLD OUT

日時:3月21(水・祝) 17:00 / 17:30
会場:福岡 Drum Be-1
(問)キョードー西日本 092-714-0159

チケット一般発売:1月27日(土)
前売り:¥3,800 / 当日¥4,300(税込・1Drink別)

■iri オフィシャル・サイト:http://iriofficial.com/


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