昨年からのパンデミックの影響であらゆる人々の生活がかき乱され、今もなお混沌が続く2021年。Chapmanはその影響をダイレクトに受けながらも、それを真摯に受け止め、実直に自身の表現に反映させてきた。
2018年に中高の同級生らが軸となり結成。2019年には『SUMMER SONIC 2019』や、『ツタロックフェス 2019』に出演、リスナーや関係者の耳目を集めつつ、昨年4月に1st EP『CREDO』をリリース。思うようにライブができない反面、その後もシングルを2作発表しながら、今年に入ってメンバーの脱退や加入を経て新体制に。4月、5月にはそれぞれ「yoake」、「誘惑のエチュード」の2曲を連続リリースしている。
スウィートなソウル・ナンバーであり《傷は癒せないけど/痛みなら僕も背負うさ/聴かせてよ》と寄り添う「yoake」。《こんなにも傷つけあう事で/何が生まれるの/何を満たせるの》と投げかけつつも、一握りの希望を滲ませる「誘惑のエチュード」。今回のインタビューではこの2曲の制作背景、そして先日発表されたZINE『The spring in the Chaos era』について語ってもらいつつ、新生Chapmanの今に迫ることに。(編集部)
Interview & Text by Ryutaro Kuroda
Photo by fukumaru
[L→R: 土井裕介(Gt.)、 Neggy Yutaka(Vo. / Gt.)、 柿沼大地(Key.)、 上原悠馬(Ba.)]
「yoake」で幕を開けたChapman第2章。「純真に伝える」
――4月、5月に連続リリースされた2曲が、上原さんが加入されてから最初のリリースですね。
柿沼:上原と出会ったのが2020年の9月頃で、たぶん最初に聴かせたのが「yoake」でした。
上原:RECの1ヶ月前くらいに聴かせてもらったんですけど、当時はChapmanでやっていくかどうか決定してなかったので、どこかサポートみたいな雰囲気のまま作業がスタートしていきました。ただ、その時点ですごくしっかりとしたデモを柿沼さんが送ってくださったので、家でいろいろ試しながら弾いてみて。結果的にはアイデアがどんどん湧いていって、ちょっと主張の強いベースになったかなと思います。
――どういう経緯で加入されたんですか?
柿沼:彼は元々ジャズマンなんです。Neggyと僕の中高の同級生であるジャズ・ドラマー土岐洋祐とセッションしたときに出会いました。
上原:大学の時はジャズばかりやっていて、ジャズ・ボーカルの原山勇気丸さんという方がやっているバンドで3年ほどベースを弾いていました。トランペッターは「yoake」に参加してくれた鈴木雄太郎さんで、ドラムは坂本貴啓さん。キーボードにはAnswer to Rememberrの海堀弘太さんという、本当にレベルの高い方たちと一緒にやっていました。
――かなりバンドの音楽性は変わりましたね。
上原:僕は人見知りなので、最初はどうアプローチすればいいのか迷ったんですけど。
柿沼:2回目のスタジオに入った時、Thundercatがベースを弾いているMac Millerの「What’s the Use?」を弾いててフィールがグッと高まったというか。あれで3段階くらい仲良くなりましたね。
上原:音楽の趣味は結構似通ってたっていうか、僕がすんなり入れた大きな要因はそこですね。
――彼の加入に、ジャジーなエッセンスを期待していた部分はありますか?
柿沼:確かにそれもあったかもしれないです。でも、僕が絶対上原に入ってほしいと思ったのは別の理由があって。僕は元からビート・ミュージックやソウル、R&Bから影響を受けた今の新世代ジャズが好きなんですけど、彼のプレイにそういう素養を感じたんですよね。自分たちが指向する音楽を考えたときに、僕らにとってベストのベーシストだと思いました。
――「yoake」は心温まるようなソウルであり、サビはこれまでにはなかったスケールがあるように思います。
柿沼:核となる曲は2年前くらいからあったんですけど、その時は気分ではなくて、そのまま存在を忘れていたんですけど。最初のEP『CREDO』を出す直前に緊急事態宣言になって、コロナ禍の中でいろいろな心境の変化があったんですよね。今はこういう曲を作りたいし、みんなにも聴いてもらいたいと思って着手していきました。
――テーマは“愛への立ち返り”とのことですね。
Neggy:この楽曲を作る前から、僕らはこの社会に対してメッセージを歌ってきたんですよね。例えば、承認欲求を満たすため、自分の取り繕い方ばかり考えて、人が生きづらさを抱えてしまうような世の中に対しての歌とか。人と人の心が繋がっていないような社会を感じていたんです。でも、元々カオスだった世の中が、コロナ禍以降、よりわかりやすい形で本当にカオスな世界になってしまった。そういう社会の中で、僕は人が死に近づいている感覚を覚えたんです。
――現実的に大勢の人が亡くなりました。
Neggy:コロナにかかって亡くなってしまう方もいっぱいいたと思いますし、精神的に追い込まれて自殺してしまう人も散見された2020年でしたし、僕の身の回りでも命を粗末にするような感じがあったんですよね。そこではもはや承認欲求などではなく、生存欲求ぐらいのところに段階がいってしまったなって思いました。
――なるほど。
Neggy:それで今、人が救われるために本当に必要なものはなんだろうって考えてみて、愛への立ち返りというテーマが生まれました。
――そうした状況認識の下、サウンドで意識したことはありますか。
柿沼:Bメロは僕らの好きなネオソウルの感じを出しつつ、サビでは普遍的なポップスを意識しました。『CREDO』をリリースするまでの僕らは、周りに流される国民性が嫌で、自分たちはそうはなりたくないよねっていうのがスタンスとしてあったんです。そういう気持ちが作品のテーマにもなっていたんですけど、コロナ禍になったことでなんでこの時代に音楽をやるのかってことを改めて考え直す時期にもなりましたし、そこでより壮大な曲を書きたい、それを多くの人に届けたいという気持ちになったんです。
――土井さんはそうした音楽性を、どう受け入れていきましたか。
土井:世間もこういう音楽を必要としているのではないかと感じていたので妥当な変化だと思いました。
――歌詞では特に《長かった夜の話をしよう》、《今は静かな夜明け前》というフレーズが印象的です。
Neggy:この曲は“変わらない愛”、もっと噛み砕くと“どれだけの変化があろうと、変わらない愛”を歌っているもので、僕の個人的な体験も繋がっています。僕の親友がとあるきっかけで、3、4年間ずっと精神的に閉じこもっちゃうことになって。これまでの僕らは、お互い様々に変化しながらも、良くも悪くも多くを語らず、ずっと近くにいたような存在だったんです。それがコロナ禍でよりカオスな世の中になったことを機に、自分がどういう状態になっていたとか、どんな悩みを抱えてきたとか、お互いに抱えている重荷を明け方まで打ち明ける出来事があって。そうしたら彼がその出来事を通じて心が楽になったと言っていたんです。そういう経験が「yoake」には反映されています。
――だから《聞かせてよ》って歌っているんですね。
Neggy:「yoake」を実際にそいつに聴かせたら、号泣してくれたんです。そして、「毎日この曲に救われてる」って言ってくれて、そのときに音楽を人に伝えるってこれだって実感しました。そこで僕らの活動のフェーズが切り替わったんですよね。僕は「yoake」でChapmanの第2章が始まったって謳ってるんですけど、第2章では純真に音楽をやっていく。純真に人に音楽を伝えていこうって思います。
「目の前の人を大事にする」「シンプルなことを今一度大事に」
――「yoake」とは対照的に、「誘惑のエチュード」はファンキーで身体の動く楽曲になっていますね。
柿沼:僕が最近南ロンドンのジャズ・シーンにすごく傾倒していて。
――Tom Mischとか?
柿沼:Tom MischやJordan Rakei、Alfa mist、Yussef DayesやEzra Collective、あとはMoses Boydらですね。彼らのようにイギリス流のやり方で、ヒップホップやクラブミュージックを生っぽい質感でやっている人たちの音楽を聴いていて、中でもKamaal WilliamsとYussef Dayesのユニット(Yussef Kamaal)のようなビート感は大好きです。そこからMoodymannも知ったんですけど、その辺の影響でハウスの踊れる要素もありながら、ジャズ・ファンクっぽい曲を作ろうとイメージしていました。
――なるほど。
柿沼:あとはJordan Rakeiがカバーした「Wind Parade」でDonald Byrdを知って、それ以来彼の「Think Twice」という曲にハマっていました。そうやってジャズ・ファンクを掘っていく中でMizell Brothersのような70年代のプロデューサーに出会って、そうした音楽からの影響も出てるかなと思います。結果的にメンバーみんなが暴れられる曲になりました。
Neggy:「yoake」がメッセージ性の面で純真な発露を求めた曲だとしたら、「誘惑のエチュード」は音楽性の面でやりたいことを詰め込んだ曲になったかなと思います。
――滑らかなベース・ラインは楽曲の肝になっているように思います。
上原:実はデモの段階から残っているのは1パートだけなんですよね。
柿沼:2番のBメロだけ指定して、後は好きにやってと伝えていました。
上原:なのでサビに繋がる部分だけはデモのままなんですけど、あとはほぼ僕が提案したものでできています。
柿沼:でも、手が痛くなるからあんまり弾かせるなって言ってるんですよね。
――そうなんですか?(笑)
上原:やれることを全部ブチかませというオーダーがあったので、僕も思いついたフレーズを全部入れていったんです。なのでパートごとに作るような方法で、結構アバンギャルドな作り方をしているんですけど、いざリハーサルでやったらすごく難しかった(笑)。家で弾いた感じだと、まあいけるかなって思ってたんですけど、実際はすぐに腕痛くなっちゃって。涼しい顔をしていられるのは2回目くらいまでです。
Neggy:というか、この曲は4回くらい演奏するとメンバーが全滅します(笑)。
柿沼:土井ちゃんのリフも結構ヤバいもんね。この曲は彼のギターがきっかけでできたところもあって、実は「誘惑のエチュード」の一番の聴き所はギターです。
Neggy:Aメロに入ってるギターを聴いてほしいですね。一生へこまん鳥肌が立つと思います。
柿沼:それどんな鳥肌だよ(笑)。
――(笑)。
柿沼:音楽的にゾクゾクする曲にしたいと思っていたんですけど、彼が弾いたフレーズを聴いた瞬間、ムラっとしちゃって。これは間違いねえなと。
――エロスを感じたんだ。
柿沼:そう! まさにそうです。それで歌詞も含めて人を誘惑するようなフレーズを書いていって、思わず腰が熱くなるものを意識していました。
――土井さんはどういうところから着想していったんですか?
土井:R&Bやジャズ・テイストの曲では、こういう刻んだギターはあまり弾かれないと思うんですけど、今回は結構速めのリフを弾いてみました。ただ、それがどういうところからできてきたかっていうのは、説明するのが難しいですね。僕はあんまり音楽的な思考が得意じゃないし、リファレンスを設けないタイプなので、トライ・アンド・エラーを繰り返すうちにだんだんと固まっていった感じです。
――歌詞は柿沼さんが書かれていますね。
Neggy:Chapmanの曲で初めて彼が詞を書いています。
柿沼:普段このバンドで僕が重要視するピラミッドの頂点は、ボーカル・Neggyの詞であり、彼が書く言葉の世界観なんです。なんですけど、今回はそこを僕にやらせて欲しいって伝えました。
――それだけ書きたいことがあったということですね。
柿沼:夫が自ら命を絶ってしまった知り合いの方がいるんですけど、その方が言うには予兆はなくて気づかなかったそうなんです。2020年は著名人でも亡くなられた方が結構いましたが、そうすると「周りの人が気づいてあげなかったのか」とかコメントする人がいるじゃないですか。でも、そんなの気づきっこねえんだよって思うんですよ。知らない人がとやかく言うなよと。
――すごくよくわかります。
柿沼:そうした出来事も踏まえて、僕は目の前の人を大事にするっていう、シンプルなことを今一度大事にしたいと思いましたし……そういう世の中になったらいいなって思いながらこの曲の歌詞を書きました。そして、サビでは西行という人が1100年に書いた詩を引用していてます。
――《願わくは望月の/花の下で》と。
柿沼:西行の詩に《望月の花の下で死なん》というのがあるんです。彼はその詩の中で、「桜が満開になる旧暦2月15日に死にたい、そこまで生きたいなあ」というようなことを書いていて、そこにビビッときたんですよね。今は大変な時代だけど、僕らが亡くなる頃にはもうちょっといい時代になってればいいなっていう願いを込めて書きました。
Neggy:彼の話を聞くと、2020年に僕らは偶然にも同じフィールを感じていたんだなって思います。曲に込めたメッセージは「yoake」と一貫性があって、僕の解釈では柿沼大地なりの「yoake」の消化が、「誘惑のエチュード」だったのかなって思います。
柿沼:影響はあったかもね。一見曲調はバラついているように見えるけど、思想の部分では繋がっていたところがあったんだなと。
「ミュージシャンではなく表現者でありたい」
――先日、Chapmanが制作したZINE『The spring in the Chaos era』が発表されましたが、そもそもバンドでZINEを作ろうと思った理由を教えていただけますか。
柿沼:コロナ禍になる前に韓国に行ったんですけど、イテウォンという街にWARPEDというお店があって。そこにJerry Hsuさんという方のZINEがあって、それを見たときにドンズバに刺さったんです。
■『The spring in the Chaos era』販売ページ
――拝見すると、先程のエロスの話に通ずる写真やイラストが多いですね。
柿沼:まさにこのZINEを見たのがきっかけです。日本に帰ってからも渋谷のSALT AND PEPPERというお店にZINEを見に行って、やっぱりおれはZINEが好きだなと思ったんですけど……自分でも作りたいと思いつつ、バンドとの接点が見つからなくてできなかったんですよね。
――どこで切り替わったんですか?
柿沼:今は消費できる情報の限界量の、何倍もの情報が溢れかえっている状況で、それがさらに加速し続けている。そういう社会の中で、音楽以外の表現でもファンの方と接点を持って、深く繋がりたいなって思いました。それをNeggyに言ったところから始まっていきました。
Neggy:彼の提案を聞いて、僕は自分の表現欲求を爆発させる場所としてめちゃくちゃ共鳴しました。
――逆に言うと、そういう場所を求めていたということですね?
Neggy:実は僕、先々週にやっと勤めていた会社を辞めれたんです。それまではライブをした数時間後に、仕事でお客さんに「お世話になっています」って挨拶するような、ある意味二重人格を往復するような生活をしていたんですけど、その「お世話になっております」モードでの社会との接点がある限り、自分の表現を100%開放することはできないなって思っていたんですよね。
そういうことを考えている時に僕も彼と一緒にSALT AND PEPPERに行って、そこでロシアの方が作った世界に100部だけのZINEを見つけて。2人でそれを見たときに、「これだ」って思いました。ZINEって一切のストッパーがなくて、それこそモザイクなしの丸裸の写真がいっぱい載ってるZINEもあったり、自由なんですよね。僕は音楽だけでは表現しきれないものを出すための、ある意味発散としてZINEを捉えています。
柿沼:それも最近あった変化のひとつですね。僕らがやりたいのは表現だから、音楽以外の場所でも表現していいんじゃないかって。
Neggy:なので先程第2章が始まったという話をしましたが、僕らはミュージシャンではなく表現者でありたいなって思います。
――例えばZINEでは、花や水を写した写真が多数出てきます。前者は人の心を豊かにするものですし、後者は生きるのに不可欠なものだから、Chapmanはこの社会の中で人間性を守ろうとしているバンドなのかなと思います。
Neggy:間違いないですね。この中に出てくる花はドライフラワーを使っているんですけど、淡白な世の中で枯れてしまった花に、僕らが水をやっているイメージで撮っています。
柿沼:「yoake」からインスパイされた企画もあって、僕らのもの1点ペンキでペイントする写真もあるんですけど。そっちは人生で染まってしまったものをもう1回まっさらにしようっていう意図があります。
Neggy:もう1回白に戻ろうっていうイメージですね。僕らが知ってしまったことは消えないので、真っ白にはならないけど、もう1回立ち返ろうっていう意味を込めています。
――ちなみに、土井さんと上原さんは、ZINEの企画をどう受け取りましたか。
土井:これまでやったことのないことだったので、おもしろいかもっていう単純な好奇心はありました。
上原:僕はバンドを今までやってこなかったので、こういう個人の露出というか、音楽ではない部分を表現するってことが慣れてなくて、最初は戸惑いました。そもそもMVの撮影ですら慣れてなかったくらいなんですよね。
柿沼:でも、「僕はやると決めたらなんでもやります」って言ってくれて。
上原:参加するっていうのはそういうことだなと思うので。でも、葛藤はあるわけなので……「文句言いながらもやる」っていうスタンスでいこうと思いました。
――文句は言うんですね(笑)。
Neggy:ただ、カメラに慣れてないとか言ってますけど、レンズ見た瞬間一番ふざけるのがこの人ですから。
柿沼:間違いない(笑)。
――このボーリングのようなポージングの写真からは楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
柿沼:この写真も彼が先陣きってますからね(笑)。
上原:ふざけないと恥ずかしいんですよ。真顔だったり、キメた顔で映るのはめちゃくちゃ恥ずかしいから。
Neggy:必ず踊り出すもんね。
――(笑)。今回ZINEにはChapmanのメンバー4人でセレクトした、『RELIEF』と『SENSUAL』と題したプレイリストも入っていますね。
柿沼:全20曲のプレイリストを、ZINEを購入して下さった方限定に公開しています。
――“救済(RELIEF)”と“官能(SENSUAL)”って、「yoake」と「誘惑のエチュード」で描いたことに通じますね。
柿沼:そうです。逆に僕らがそのテーマを与えられた時に何を連想しますかってところで選んでいます。
――ちなみに、セレクトした楽曲の中で、今のChapmanの活動に象徴的なものがあるとしたらなんですか?
Neggy:Cosmo Pykeですね。先程話した表現心の解放みたいなところは、この人からインスパイアされたものです。草原で体育座りしているジャケット(『Graet Dane』)に引き込まれたんですけど、彼は曲の中でもドラッグでハイになっている時間を歌って、自分の好きなゲームのアイテムの名前とかも出しちゃっているような超自由な人で。活動としてもアーティストでありながら、アパレルのモデルをやったり、ペインターやスケーターとしても活躍していて、すごくいいなって思います。彼は僕の中で止まっていたストッパーを解放してくれた存在ですね。
――Neggyさんは心から丸裸になりたい願望がありそうですね。
Neggy:それは本当にありますね。
柿沼:「今一番やりたいこと何?」って聞いたら、「山の奥に行きたい」って言ってたもんね(笑)。
上原:そうやって仙人になっていくんだね。
Neggy:解放されたいという一心です。ある人に言ってもらったネオヒッピーって言葉がしっくり来ているんですけど、僕自身解放されたいですし、世の中も解放していきたいと思っています。バンドとしましては、今までは音楽に寄ったアウトプットしかできていなかったんですけど、自分たちの人間性も伝えていける活動をしていきたいですね。
【イベント情報】
『SWAY CLUB vol.1』
日時:2021年7月29日(木) OPEN 17:30 / START 18:00 (CLOSE 21:00)
会場:東京・Shibuya Milkyway
料金:ADV. ¥2,900 / DOOR ¥3,400 (各1D代別途)
出演:
YONA YONA WEEKENDERS
Chapman
TOKYO RAVE GROUPIE
chilldspot
DJ 影正
チケット:Tiget
■Chapman:Twitter / Instagram / Online Store*
*ZINE『The spring in the Chaos era』150部限定発売中