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folio / Discovering the Apple Between Organs


およそ9年ぶりに新作をリリースする関西のエモ・バンドが待望の新曲をドロップ! 繊細かつパッション溢れるエモ・ナンバー

2017.06.17

関西を中心に活動する4人組エモ/インディー・ロック・バンド、folioが約9年ぶりとなる新作『Leads To Everywhere』を8月16日(水)にリリースすることが決定しました。今回は日本のエモ・フリークたちが待ち焦がれているであろうその新作から、先行して公開された「Discovering the Apple Between Organs」をご紹介。

テクニカルなアルペジオで幕を開ける本楽曲は、静と動の緩急の付け方が特徴的なエモ・ナンバー。ちょっぴりナードなボーカルや線の細いアルペジオから、パッションが溢れ出す爆発的なバンド・サウンドに変化する辺りは90’sエモの影響を強く感じさせますが、変拍子を上手く取り入れることでマス・ロックの風を吹かせたモダンなエモ・サウンドへと昇華させています。

8月にリリースされる本作は、名古屋から日本全国へエモ/ポスト・ロックの世界観を発信し続けている〈Stiff Slack Records〉からのリリース。同レーベルは、名古屋に日本屈指の品揃えを誇るレコード・ショップを構えていることで有名ですが、国内バンドのリリースの他にもFootball,etc.など海外バンドの日本盤をリリースしていることでも知られています。

また、アルバムのジャケットにはなんと先日来日公演を行ったAmerican FootballやThe Promise Ring、Hey Mercedes、Owenの作品で知られるChris Strongの写真が使われています。ジャケットも含めて彼らの世界観が滲み出ていて、約9年ぶりの新作のリリースにふさわしい気合の入りっぷりです。

リリース元の〈Stiff Slack Records〉のコメントやTwitterの反響から既にエモ臭が漂っているのも、日本のアンダーグラウンド・シーンの暖かさが垣間見えて最高ですね。新作の収録曲などの詳細は続報を待ちましょう。


【リリース情報】

folio 『 Leads To Everywhere』
Release Date:2017.08.16 (Wed.)
Ladel:Stiff Slack Records
Cat.No.:STSL-106


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