以前もここSpincoasterで紹介されていた、イギリスの期待の若き新鋭、Declan McKenna(デクラン・マケナ)が9月2日にリリースした(日本では現在MVのみのリリース)新シングルのMVが公開されました。
どこかチップチューンを想起させるチープな音色のシンセが先行する疾走感溢れるナンバー。
その若さのせいか、曲をリリースする度にそのルックスも含めて印象が足早に変わっていく彼ですが、今回のシングルは初期のThe ViewやCajun Dance Partyなんかの2000年代中盤辺りのインディ・バンドを想起させる=20代後半〜30代前半キラーなエモい一曲。今の10代などの若いリスナーにとっては新鮮に鳴り響くのではないでしょうか。
リリックはそのスピーディーな展開に相応しく、抽象的ながらもどこか若さの中に内包する焦燥感をイメージさせます。
なお、前回のシングル「Paracetamol」は以下。