The Shinsのフロントマン、James Mercerと今やすっかり売れっ子&敏腕プロデューサーになっているDanger MouseことBrian Burtonによるユニット、Broken Bells(ブロークン・ベルズ)が2/4にリリースするおよそ4年ぶり2作目となる新作より、タイトル・トラックが公開!
スロー・テンポな楽曲中心で素朴な魅力に溢れていた1stと比べると、ファンキーなベースラインがグッと前面に出されているこの新曲は大分攻めてる印象を与えながらも、相変わらずメロディ・センスも抜群。
どことなく元LCD SoundsystemのJames Murphyがプロデューサーとして参加したことも話題となったArcade Fireの新作(特にDisc1)っぽさも感じます。
Jamesのボーカルも心なしかいつもより自由に飛び跳ねているかのようなイメージ。
余談ですがメインストリームでは前述のArcade FireやDaft Punkの新作などがあり、アングラなところで言うとちょっと前までVaporwaveと称されていたアーティストたちがこぞって70~80’sのディスコ、ファンクをサンプリングしたサウンドを発表し、Future Funkという名称で盛り上がりをみせていた2013年。
そんな昨年の流れを鑑みてみると、この『After The Disco』というタイトルにドラマチックな物語性を感じてしまうのは僕だけではないはず。
もちろん、本人たちは全く意識していないんだろうなとも思いますが。
ちなみに先に公開されていた新作からの楽曲「Holding On For Life」のMVは以下。
こちらもダビーなベースラインが印象的ながらも、そこにフォーキーなアコギ、そしてサビでのソウルフルなファルセットを組み合わせた面白い一曲。
ビデオは先に公開されていたアルバムのTeaser映像と地続きのSF仕立てなので、今後公開されていくビデオにも是非注目を。
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