NYで結成、現在はLAを拠点に活動中のWarbly Jetsが1stアルバム『Warbly Jets』を10月20日にリリースしました。
ギター・ロック好きなら間違いない新人アーティストなのですが、まずはアルバムのリード曲でもある「Alive」を聴いてみてください。
LAを拠点としながらも、UKロック色が強いサイケデリックなギター・ロックを筆頭に、The Strokesのようなロックンロール・リバイバル勢、さらにはNirvanaを筆頭とした90’sグランジからの影響も感じさせる一曲となっています。
聴いてもらえればわかる通り、王道ギター・ロックの象徴のようなバンドなのですが、ローファイ・ガレージやガレージ・パンクなどが主流のLAのインディ・シーンにおいては、逆にこの王道さがけっか異色感を生み出しており、若者の目に止まり、現在進行系で人気を集めているバンドで、先日行われたレコ発も満員で賑わっていました。
個人的には、惜しくも解散が発表されてしまいましたが、新人ながらも昨年フジロックのホワイト・ステージに抜擢された、ロンドンのVANT以来の王道ロック期待の新人だと思います。まさかそんなバンドがLAから出てくるとは思ってもいませんでした。
また、アルバムにはこんな感じの楽曲も収録されていて、こちらの楽曲を聴いてもらえれば彼らがいかにPrimal ScreamなどのUKサウンドに影響を受けていることがより明確になると思います。
なんとWarbly Jetsは、Liam Gallagherのサポート・アクトに抜擢され、本日よりUSツアーがスタート。アメリカでLiamのライブに行くような人ならば、間違いなく彼らのことも好きになると予測が出来ますので、ツアー終わる頃にはさらに注目を浴びているかもしれませんね!
【リリース情報】
Warbly Jets 『Warbly Jets』
Release Date:2017.10.20 (Fri.)
Label:Rebel Union Recordings
Tracklist:
1. Alive
2. The Lowdown
3. Ride
4. Shapeshifter
5. Keep Pushin
6. Raw Evolution
7. Fast Change
8. Head Session
9. Pt. II
10. 4th Coming Bomb
11. Getting Closer (Than I Ever Have)
■Warbly Jets オフィシャル・サイト:http://warblyjets.com/