deidakuの選ぶ2013年ベストトラックです。実はすでに自分のブログで発表済みだったりするんですが、せっかくの場なので同じ内容ではなく(メンツ的にフレッシュ感が弱かったので…笑)、Spincoasterの掲げる”心が震えるような音楽との出逢いを”というコンセプトに則して『2013年にデビューアルバムをリリースしたバンド/ユニットの曲』縛りでBEST5を挙げていきたいと思います。
【No.5】Keep Shelly In Athens / Recollection
ギリシャの男女デュオ。大まかにはドリーム・ポップに括られますが、トリップホップやダブステップを通過したようなダークな世界観が特徴的。メランコリックなメロディーに神秘的なサラ・Pのボーカルが映えます。
“Recollection”のDLはこちらから
【No.4】Diana / Curtains
以前Spincoasterで取り上げた「Born Again」も良かったけど、アルバム『Perpetual Surrender』のラストを飾るこのインスト曲が最高でした。シルクのように柔らかで優美なサウンドが心地よいです。
“Curtains”のDLはこちらから
【No.3】The 1975 / Chocolate
UKではアルバムが初登場1位、そしてここ日本でも単独公演をソールドアウトさせ、来年の再来日の東京公演もソールドアウトさせるほどの人気っぷり。自らのルーツと公言する80年代メインストリームへの憧憬を衒いもなく曲に反映させ、そこにダブステップやチルウェイヴやR&Bなどモダンなエッセンスを注入することで、捨て曲ナシのデビューアルバムを完成させました。その中でもとびきりのポップ・チューンがこれ。
“Chocolate”のDLはこちらから
【No.2】Youngblood Hawke / Dannyboy
ダンサブルなビート、キラッキラのシンセ、そしてビッグなコーラスを加えたバブルガム・ポップ。Foster The People、Passion Pit、Grouploveが好きでこのバンドを嫌いなワケがない(断言)!Spincoasterでは以前「We Come Running」をピックアップ。
【No.1】PUP / Reservoir
ハードコア・パンクな音作りでありながら、メロディーは至ってキャッチーなカナダの新人バンド。汗とかツバとか巻き散らしながら猪突猛進する爽快なパンク・チューンです。ついついシンガロングしたくなるフックが随所に配されたデビューアルバムは現在まだカナダ盤しかリリースされていませんが、2014年はUS盤やワールドワイドなリリースも決定済み。今後ますます目が離せません。Spincoasterでは以前「Lionheart」という曲とともに取り上げています。
「縛り」を設けない年間ベストトラックはブログ「PUBLIC IMAGE REPUBLIC」に挙げていますので、良かったらそっちも見てってください。ではみなさん良いお年を~。