Gapが今夏、デニムとレコードを扱うセレクトショップから始まったというそのブランドのルーツに基づき、〈1969 RECORDS〉というプロジェクトをスタート!
Gapフラッグシップ銀座をジャックしてMVを撮影したAwesome City Clubを皮切りに、HAPPY、never young beachなどといった気鋭のバンドとコラボしてきたこのプロジェクトですが、なんと先日新たに公開された第4弾では、これまでにも何度も取り上げてきたいまだ謎多き気鋭のプロデューサー/トラックメイカーのTaquwami、OBKR、そして環ROYという「一体誰がどうやったら思いつくんだ」というぶったまげたコラボが実現!
本企画のために書き下ろされたというこの「ゆめのあと」という楽曲は、所々でFuture Beats〜Future Bass的な音使いがチラ見えしながらも、形骸化しつつあるそのようなジャンルから絶妙な距離感を置いた独自性の高いトラックに、環ROYの柔軟なフロウ、そしてOBKRによる妖艶なボーカルが絡み合う名曲。
特にコーラス部の環ROYとOBKRの掛け合いが素晴らしく、この幻想的なトラックと相まり、リリックも抽象的な世界観を描き出しているような気がします。
MVもこれまた予算がかかっていそうな作りですが、決して派手さは感じさせないどこまでもアーティスティックな作風でよいですね。
そしてメディアで顔出しをめったにしないTaquwamiの、動く姿が見れるだけで眼福です。ありがとうございます。
ちなみに、次回となる第5弾には今話題の雨のパレードが選出されているので、このGAPの〈1969 RECORDS〉、今後も要チェックです!
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