FEATURE

Rootscoaster Vol.81 / ninja beats


「早稲田から世界へ」を体現する若手ユニット、ninja beatsのルーツをご紹介!

2015.10.26

Rootscoaster Vol.81は、ウクレレとヒューマンビートボックスを組み合わせ、最高にダンサブルな音楽を奏でるninja beats。その個性的な音楽のルーツになったのは一体何なのか? ウクレレ担当のSHINさんとヒューマンビートボックス担当のYUYAさんに、ルーツミュージックを伺いました! ninjabeatsといえばシンプルな編成ながら、2つが組み合わされたときのメロディーの圧巻の迫力。「ウクレレってことは南国風の音楽なのかな?」という先入観をぶち壊してくれる激しいライブは必見です! 今夏はドイツで開催された「EMERGENZA Music Festival 2015」のライブでは圧倒的実力を見せ、見事優勝。来年ヨーロッパ・ツアーを控え、ますます快進撃を続ける期待の若手ユニット、ninja beatsのルーツとは?

(Text by Tobita)


1.Zedd / Clarity ft, Foxes


ただ踊らせる音楽がEDM(エレクトロダンスミュージック)ではないと気づかされた楽曲。美しい旋律とFoxesの透き通るような歌声が重いビートに包まれるこの楽曲は間違いなくEDMシーンにポップ性をもたらした代表曲といえますね。(by YUYA)


2.Madeon / Icarus


11歳から作曲を始めたというMadeonの洗練された音楽性を感じさせる展開部から始まったかと思えば、後の強力なビルドアップからのドロップで異次元のグルーヴが生み出されてます。ダンスミュージックでありながらもどこか落ち着いて聞ける要素があるのが魅力です。(by SHIN & YUYA)


3.Petteri Sariola / Prime


ビート、ベースライン、メロディライン、バッキング、全てをアコースティックギター1本で奏でてしまうスラム奏法を生み出した張本人。オリジナリティ溢れる彼の音楽は、まさしく唯一無二のサウンドです。自分は高校時代に彼の動画を初めて見たのですが、未だに何がどうなってるのか理解できていません(笑)。(by SHIN)


Message

僕たちninja beatsは、お客さんが自然と体を揺らしたくなるようなサウンドに強くこだわっているので、そういった意味では昨今のEDMなどのダンスチューンに影響を受けていると言えます。ただ、ダンス的要素だけでは僕たちの目指す音楽にはなり得ないのも事実です。突き詰めていえば、僕たちは聴いていただいた方々に何かしらの「変化」を生み出したく音楽をしております。それはパフォーマンスを通じた「驚き」であったり、音を通じた「感動」であったり、形は何でもいいのですが、とにかく何かしらの変化を多くに人に与えたいと考えております。

是非一度僕たちのライブへ遊びに来て、ninja beatsを体感しにきてくださいね!ウクレレやビートボックスに対する固定概念はもちろん、あなたの音楽の価値観自体が変わるかも知れませんよ?(笑)


Profile

2014年4月結成。ウクレレとヒューマンビートボックスからなる早稲田大学発の音楽ユニット。世界最大のバンドコンテスト「EMERGENZA Music Festival 2015」優勝。ラジオ番組「NINJA MEETS(FM U-Lala 83.6MHz) 」のレギュラーMC。「TEDxWASEDA 2014」登壇。来年はヨーロッパツアーを控え、本格的な世界進出を目論んでいる。

Twitter : https://twitter.com/ninjabeats_jpn
facebook : https://www.facebook.com/ninjabeats.jpn?fref=ts


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