遠藤孝行
FEATURE

Rootscoaster Vol.72 / 遠藤孝行


「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に4年連続出演!New Action!やFreak Affairでも活躍中のDJ 遠藤孝行に影響を与えた曲とは?

2015.09.22

Rootscoaster Vol.72も前回に引き続きDJ特集!
今回は、星原さんと同じく「New Action!」でレギュラーDJとして活躍中の遠藤孝行さんに選曲していただきました。
下北沢CLUB QUEにて第一土曜日開催され今年で21年目を迎えるロック・パーティー「Freak Affair」でレジテントとして活動する遠藤さん。その他にも、野外パーティー「willy」や「KIWA KIWA」などでもDJを務めており、2011年からは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に4年連続出演。さらには「Skream!」でライターとしての活動も行なっています。
そんな彼のDJ人生に影響を与えた曲をご紹介します。

またTHE GO! TEAMの10/8の来日公演にもNew Action!の参加が決まってており、THE GO! TEAM来日を記念して、2人の選曲やTHE GO! TEAMの曲など含めたNew Action!オリジナルミックスを後日公開予定とのことです!こちらもお楽しみに!

(Text by Nonaka)


1. The Rapture / House of Jealous Lovers

DJを始めた当時(03〜04年くらい?)のクラブ・アンセム。この曲で何度踊った事か。ほぼ同時期に2many Dj’sも登場し、当時の僕はこの曲と彼らにとても影響を受けました。パンクとダンスの融合、ロックとハウスをミックスしたと言われるこの曲は、自分のDJのスタイルもそうだけど、音楽の聴き方に幅をもたらしてくれました。残念ながら解散してしまいましたが、残したアルバムはすべて傑作だと思います。


2. N.E.R.D. / She Wants To Move

Pharrell Williams率いるN.E.R.D.。こちらも10年以上前の曲ですが、DJでよくかけました。「House of Jealous Lovers」もそうですが、ロックをほぼメインでDJをしていた当時、そこから他のジャンルへ踏み出していくきっかけになった曲。今のPharrell Williamsの活躍ももちろんですが、The Neptunesも含めて数々のプロデュースワークも毎回クールで見逃せないんです。


3. The Velvet Underground / Heroin

こちらは有名曲ですが、DJやフロアで聴いて全く印象が変わった曲。その時かかったのは午前4時くらい、それまでかかっていたダンス・ミュージックからブレイクでこの曲のイントロがかかった瞬間、盛り上がっていたフロアが更に深く、そこから一つになっていくような。DJって凄いなと思った瞬間の一つ。もちろんThe Velvet Undergroundも聴けば聴くほど本当にかっこよさがわかるバンド。


Message

自分のリスナーの感覚というよりはDJを始めて色々と影響を受けた曲を選びました。聴いた事がある曲もあるDJにかかればトンでもなく良く聴こえたり、自分の感覚が広がっていったりする。そんな感覚を共感出来たらと思ってます。もちろんそれぞれ違うポイントで踊ったり楽しんでくれたそれも嬉しいです。「New Action!」はバンドと同じくDJにも時間を割いていてその時間で新しい音楽や感覚を見つけてくれたら嬉しいです。是非遊びに来て下さい!


Profile

■遠藤孝行(New Action!)■
2005年新宿の老舗ロック・バー「新宿ROLLING STONE」のオーディションを受けDJ活動をスタート。翌年下北沢CLUB QUEにて第一土曜日開催され今年で21年目を迎えるロック・パーティー「Freak Affair」にレジテントとして加入。都内数々のロック・パーティ等にゲスト出演を重ね、2011年から「New Action!」レギュラーDJとして正式加入。2011年からrockin’on主催の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に4年連続出場。リアルタイムの洋楽ロックを中心に年代、ジャンルを問わずPLAY。

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■New Action!:http://new-action.daa.jp
■Twitter:https://twitter.com/takayuki_endoh

THE GO TEAM!の来日公演にも出演!

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