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NENEがロンドン出身プロデューサー・YOGIとトロントのシンガー/ラッパー・SadBoiとコラボ


2026.10.30

ロンドン生まれのYOGI、トロントのSadBoi、東京のNENEによるコラボシングル“Ride or Die”が本日10月30日(金)にリリースされた。3つの都市と3つの異なる音楽的世界をまたいだ作品となっている。

YOGIは、ダンスフロアの圧力と反復の瞑想的な力の両方に根ざした音楽を作り続けてきたアーティスト。これまでに、Dr. Dreのインハウスプロダクションチームの一員として活動し、Victoria Monétのグラミー受賞アルバム『JAGUAR II』に参加したほか、Skrillexの〈OWSLA〉からのリリースや、Pusha T、Wretch 32らに関わるプロジェクトにも携わってきた。長年、裏方として他のアーティストの音楽づくりを支えてきたYOGIは、現在、自身のアーティストプロジェクトに改めて焦点を当てている。

“Ride or Die”は、YOGIが今年リリースされたシングル“ANGREZE feat. Navz-47, Jords, Star.One”に続く楽曲。“ANGREZE”は、YOGIがアーティストとして再び前面に立つことを示し、移民としてのアイデンティティや移動、文化的二重性を探求する新たな作品群の幕開けとなった。南アジアのリズムとブリティッシュエイジアンのアイデンティティを自身のサウンドの中心に据えた“ANGREZE”に対し、本作ではそのビジョンを外へと広げ、ロンドンのアンダーグラウンドなエレクトロニックシーンのエネルギーを、カナダと日本の新世代ラップの声と結びつけている。

SadBoi
NENE

コンパクトかつ挑戦的で、即効性を意識して作られた“Ride or Die”は、歪んだ低音、切り詰められたパーカッション、ダークで催眠的なパルスに牽引され、容赦ないペースで進んでいく。YOGIのプロダクションは、UKクラブミュージックのベースの圧力と、南アジアのパーカッションのリズミカルな激しさを取り込み、エレクトロニックミュージックと現代のラップが緊張感をもって交わる場所を作り出している。2人の客演アーティストには、ひとつも妥協のないサウンドの中で、それぞれの個性を打ち出す余地が与えられている。

トロント代表のSadBoiは、エモーショナルでストレートなリリックと、自信に満ちたデリバリーで、ラップ、R&B、ダンスホール、ドリル、ブラジリアンファンクを自在に行き来するシンガー/ラッパー。トロントのウエストエンドで、カリブ系の家庭に育ち、ジャマイカンパトワやサウンドシステム文化、トロントのアンダーグラウンドなナイトライフの冒険的なエネルギーを取り込んでいる。2024年に〈LVRN〉からリリースしたプロジェクト『DRY CRY』では、Cash Cobain、Tay Keith、Smiley、DJ SAZE、Duquesaらが制作や客演で参加し、クラブ志向の独自のサウンドを確立した。本作では、魅惑的で反抗的、そして揺るぎない自信に満ちたメロディを聴かせている。

SadBoi
SadBoi

一方のNENEは、ソロとしての活動に加え、ジャンルを超越するデュオ・ゆるふわギャングの一員としても知られており、ヒップホップ、ハイパーポップ、UKガラージ、ドラムンベースから形作られた、エネルギッシュでシュールな音楽世界を築いてきた。国際的なコラボレーションとしては、The Chemical Brothersの“Eve of Destruction”への参加があり、近年のソロ作品ではAwichやYoung Cocoといった日本のアーティストとも共演している。本作では、俊敏かつ堂々としたラップで、YOGIのプロダクションを鋭く切り裂いている。

NENE

ロンドン、トロント、東京の間で勢いを受け渡しながら、それぞれのアーティストのサウンドを輝かせる“Ride or Die”。オフィシャルビデオでは、SadBoiとNENEがそれぞれの地元で撮影した映像も使われ、そのつながりを描き出している。

本作はまた、アンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージックにおいて存在感を増しつつある、ブリティッシュエイジアンのアーティストの世代にYOGIを位置づけるものでもある。南アジアの音楽的影響をアクセントや参照点として扱うのではなく、その土台に据え、パーカッションのざらつきや反復、身体性を、よりダークでベース主体の領域へと押し進めている。


【リリース情報】


YOGI『Ride or Die (feat. NENE & Sadboi) 』
Release Date:2026.10.30 (Fri.)
Label:TRF Ltd
Tracklist:
1. Ride or Die

■配信リンク

■YOGI:Instagram / X


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