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Michael Kaneko、新曲“Backwards”リリース 「自分が好きなものを詰めこんだ曲です」


2025.12.03

Michael Kanekoがニューシングル“Backwards”を本日12月3日(水)にリリースした。

韓国最大級の音楽フェス『Grand Mint Fes 2025』やタイの『LABB Fes』への出演、中国ツアーなど、国内外で活動のフィールドを拡大させているMichael Kaneko。常に独自の旅路を辿り「音楽」を追求する彼が、世界各地で磨かれた感性を携えてリリースした本作は、フォークサウンドをベースに、AORやロックのテイストを織り交ぜ、独自のポップネスへと昇華させた「オルタナティブフォークダンスポップ」。

6月にリリースされた前作“Blur feat. Yokkorio”では、ゆったりとしたテンポと柔らかなグルーヴで独自の世界観を描いていたが、あれから季節は巡り、夏から秋にかけてアジア各国 全世界津々浦々のフェスを駆け抜け、 新しい出会いと、人生の中で限られた数しか訪れない大切な別れを経験した彼が届けるのは、一聴すれば軽やかで親しみやすいポップソングだ。

Michael Kaneko

構成はドラム、アコースティックギター、エレキギター、ベースのみと、使われている楽器は驚くほど少ない。制作中、本人は「少ない楽器数で飽きさせないのが難しい」とこぼしていたという。それでも完成した4分間のトラックは、聴く者を飽きさせるどころか、一瞬で駆け抜けていく。シンプルな編成でこれほどまでに豊かな景色を描けるのは、Michael Kanekoとしての活動に加え、brkfstblendなどのバンドプロジェクトを経て、ソングライターとしての感性がいま磨き上げられたがゆえだろう。

歌詞では、恋愛──あるいはそれに準ずる心の動き──への後悔や叶わぬ願いが描かれる。 これはMichael Kanekoのディスコグラフィー全体に通じるテーマでもある。変わらないものと、変わっていくもの。 その狭間で、時に“Backwards”しながらも、「それすら前進」と笑う、今のMichael Kanekoがここにいる。


【Michael Kaneko コメント】

ギターを軸にした自分の曲の中でもめちゃくちゃ渋い曲です。音色はインディ感もありながら、メロはポップ、全体の曲自体雰囲気はクラシックロックAOR。自分が好きなものを詰めこんだ曲です!


【リリース情報】


Michael Kaneko 『Backwards』
Release Date:2025.12.03 (Wed.)
Label:origami PRODUCTIONS
Tracklist:
1. Backwards

配信リンク

Michael Kaneko オフィシャルサイト


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