Dos Monos・荘子itが手がけた初の映画音楽｜『海辺へ行く道』サントラCDリリース決定

映画『海辺へ行く道』のオリジナルサウンドトラックが8月27日（水）にリリースされる。

『海辺へ行く道』は『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優亀岡拓次』『いとみち』でも話題呼んだ横浜聡子監督の最新作。漫画家・三好銀の晩年の傑作『海辺へ行く道』シリーズを映画化した作品であり、主演を務めるのは約800人のオーディションを経て抜擢された15歳（当時13歳）の俳優・原田琥之佑。そのほか、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちも集結する。

音楽はDos Monosの荘子itが担当。なお、荘子itが映画音楽を担当するのは今回が初となる。サントラには劇伴14曲とラストに流れるエンドソング“La chanson de Yoko”の計15曲を収録。“La chanson de Yoko”は荘子itが本作のために書き下ろしたオリジナルソング。劇中のセリフや環境音、劇伴などをサンプリング、歌詞を横浜監督が、ラップ部分は荘子itがそれぞれ担当した。

アートワークにはティーザービジュアルと同様、オールロケを敢行した小豆島特有の陽光を十二分に生かしながら、逆さまに配置された空と海どちらの青色か一瞬わからなくなるような楽しい構図となっている。絵筆を持った逆さまの主人公・奏介と、流木で作られた魚のようなアートが配置されている。

映画『海辺へ行く道』は8月29日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほかで全国公開となる。

【リリース情報】

荘子it 『海辺へ行く道』
Release Date：2025.08.27 (Wed.)
Label：Rambling RECORDS
Cat.No.：RBCP-3604
Price：￥2,970 (Tax in)
Tracklist：
01. Ouverture
02. Sosuke
03. Takaoka and madams
04. Sumiko
05. Tachibana and Yoko
06. Takaoka and 2 madams
07. Tachibana
08. Teruo and Suzu
09. Ken and Risako
10. Hirai and Goro
11. Meg and Sosuke
12. Yoko and Tachibana
13. Meg
14. UMA
15. La chanson de Yoko