まもなく、来日！英国・ウェールズの天才シンガーソングライター、Siôn Russell Jones（シオン・ラッセル・ジョーンズ)のルーツ！
シンガーソングライターとして、彼のアーティストとしての音楽ルーツを丁寧に紹介していただきました。（Text by Nojima）
1.Johnny & The Hurricane / Red River Valley
私が6歳の時、クリスマスにポータブルカセットプレーヤーをプレゼントしてもらいました。私が持っていた唯一のテープが‘Various Artists – Rock N’ Roll Greats’というものでした。そのオープニングトラックがアメリカの伝統的なロックンロール‘Red River Valley’ インストゥルメンタルバージョンです。私はすぐさまに恋に落ちました。
毎日、眠る前にテープをかけ、何度も何度も同じ曲を聞いては巻き戻しをしていました。そして私がギターを学んだ最初の曲になりました。これは私がこれまで聴いた中で最もメロディーがキャッチーな1曲です。
2.The Beatles / Paperback Writer
初めてビートルズを聴いたのは私が若い時に両親がいくつかの古いレコードをかけてくれました。そしてそれが私のバンド活動のスタートでもありました。この曲は私にとって特に重要な曲です。なぜならこの曲を始めてて聴いた時に、この驚くべき創造性はどこから来ているのだろうと疑問に思いました。そして自分の曲を創り始めるきっかけとなりました。
3.Bob Dylan / Mamma You’ve Been On My Mind
他のシンガーソングライターと同様に、私も彼のスタイルから影響を受けています。言葉に細心の注意を払い、できるだけ丁寧に歌詞を書くことを教えてくれました。この曲は、リリックのパワーを証明するものです。言葉にはイメージとメロディーを高めてくれる、驚くべき力があります。曲の制作のスタイルやアプローチのルーツをつくった3曲を選ぶとしたら、これらは外せません。
Message
多くの人達と同様に、音楽は私が大きな情熱を捧げる生活の一部となっています。私は音楽を演奏したり、曲を書いたり、レコードを作って売ったりと、素晴らしいポジションにいる幸運な人の一人です。今回、日本でパーフォマンスをするために招待されたことをとても光栄に思います。私はこのコミュニケーションがみなさんにっとても魅力的なものだと確信しています！
現在、2枚のフルアルバムから、4枚目のEPのリリースを目前に控えています。今回、日本で沢山のインスピレーションを得られることを期待しています！次のアルバムではぜひそれも感じて欲しいです！
4/28（火）シオンのウェルカムパーティをSpincoaster Music Barで開催！
