タイのR&Bシンガー・GALCHANIE、滋賀県で撮影した最新シングル“ก็พอ (Enough)”MV公開

タイのR&Bアーティスト・GALCHANIEが1月8日（水）にリリースした最新シングル“ก็พอ (Enough)”のMVが公開された。

タイ・バンコクを拠点とする〈YUPP!! Entertainment〉所属のGALCHANIEは、楽曲“Succubus”がSNSで話題を呼び、また同じレーベルメイトであるMILLIやFlower.farとともに参加した特別プロジェクト・DREAMGALSの楽曲“SORRY”のダンスがT-POP現象を巻き起こした。

また、2024年頭に行われたイベント『TikTok Rising Thailand』でのパフォーマンスアーティストに選出。同年9月にはNulbarichとのコラボ楽曲“Floatin’ Remix”がリリースされ、バンコクで開催されたNulbarichのライブショーにもスペシャルゲストとして出演した。

本作“ก็พอ (Enough)”は、遠くからひそかに想いを寄せる人への気持ちを歌った1曲。その人の心を手に入れることを期待せず、どれだけ近くにいても叶わない関係を描きながら、ただその人が幸せでいることを願う気持ちが綴られている。

MVの監督には[Alexandros]やOfficial髭男dism、ポルカドットスティングレイ、阿部真央、GReeeeN、優里、anoなどの作品を手がけるだけでなく、近年では『少年のアビス』や『全ラ飯』などのドラマ監督としても活躍しているかとうみさとを起用。そして今回の撮影場所として選ばれたのは、日本の滋賀県。

GALCHANIE自身が同県に魅了され、同じタイの人々はもちろんのこと、アジア全域にその美しさを伝えたいという思いから実現。比叡山延暦寺や日吉大社をはじめとする各地名所の協力のもと、MV撮影が行われた。また、本企画は『日本博2.0』プロジェクトの一環として文化庁が撮影を支援。撮影企画の全コーディネーションは株式会社KSRが担当している。