The fin.、2ヶ月ぶりの新曲は大島での特別な体験から生まれた“Alone in the Sky”

The fin.がニューシングル“Alone in the Sky”を本日10月9日（水）にリリースした。

2014年にリリースした1stアルバム『Days With Uncertainty』の10周年を控える中、およそ2ヶ月ぶりの新曲リリースとなる本作は、「皆が持つ孤独の中に静かで力強い平和と美しさを見つける旅路がテーマ」と語る1曲。流麗で清らかなピアノのリフレインとストリングスのような神々しいサックスの響きが溶け合い、開放感に溢れた1曲に仕上がっている。また、タイトめで重心のしっかりとしたドラムと、透明感溢れる甘美な歌声の対比にも注目を。

なお、The fin.は11月3日（日）の「レコードの日」に1stアルバム『Days With Uncertainty』の10周年を記念したカラーヴァイナルをリリース予定。さらにデジタルプラットフォーム「SURF Music」で公募した“Night Time”のリミックスも発表を控えているので。そちらもあわせてチェックしてほしい。

【Yuto Uchino（The fin.）コメント】

“Alone in the Sky”は、大島での特別な体験から生まれました。火山の山を登り、厚い雲に包まれて何も見えない中、突然雲が晴れて、大きな火口が現れました。まるで現実と異世界の狭間にいるような感覚で、静寂の中に孤独とつながりを見出すようでした。この非現実的な体験がこの曲を書くきっかけを与えてくれました。歌詞は、見えない中で迷いながらも何かを見つけ、皆が持つ孤独の中に静かで力強い平和と美しさを見つける旅路がテーマになっています。
ドラマーとして久しぶりに参加した相方のNakazawaとサックスのHinata Ishiiの印象派的なアプローチでより楽曲が鮮やかになりました！ぜひ楽しんでね！