SoundCloudの深部に光を当てデビューを飾った音楽家・lazydollが、自身のキャリアを総括する最新アルバム『music for ecology』を本日8月15日(木)にリリースした。
クラウドラップからアンビエント、エレクトロニカからデジコアまでを軽快に行き来するlazydollは、2018年よりSoundCloudをベースに活動をスタートし、trash angelsやtmjclubでの活動などでも知られる音楽家。本作『music for ecology』は今までの透明感溢れるサウンドデザイン、軽快なポップセンスと退廃的なダークネスを併せ持つ世界観を継承しつつ、そうした従来の自身のイメージを脱ぎ捨て、今までの足跡に区切りをつけるようなエナジーを感じさせるトラックがラインナップされている。
客演として、同じくSoundCloudのディープな世界で活動をともにするqquq、Asstoro、BHS Svveを迎えた8曲を収録。アートワークはkegønのヴィジュアルイメージなども担当する作家・have2lieが手がけた。
「ecology」、つまりは生命と環境との相互作用のために捧ぐ音楽、といった意味合いを含むタイトルの本作を持って、lazydollはどのような地点へと巣立っていくのだろうか。
なお、本作のリリースパーティなど、次なる展開も水面下で進行中とのこと。続報を楽しみに待とう。
【リリース情報】
lazydoll 『music for ecology』
Release Date:2024.08.15 (Thu.)
Label:tmjclub
Tracklist:
1. delirium
2. groOoOoOow
3. euthanize (ft. qquq)
4. raincoat (ft. asstoro)
5. trauma
6. user (ft. bhs svve)
7. dumpurphone
8. express
all prod mix mst by lazydoll
artwork by have2lie
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