元ちとせがニュー・アルバムから3ヶ月連続で先行配信される新曲の締めくくりとして、折坂悠太が作詞・作曲・編曲を手がけた「暁の鐘」が6月8日(水)にリリースされることが発表された。
2022年2月6日にデビュー20周年を迎え、7月にオリジナル・アルバムとしては『カッシーニ』(2008年)以来、実に14年ぶりとなる5thアルバムのリリースを予定している元ちとせ。
長澤知之作詞・作曲の「虹の麓」、坂本慎太郎プロデュースの「船を待つ」に続く新曲となる「暁の鐘」は、忘れてはならない様々な過去の出来事や、亡き人への想いを込めた1曲だという。カバー・アートワークはデビュー以来数多くの元ちとせ作品のアートワークを手掛ける信藤三雄によるデザイン。楽曲とともに移ろい行く風景にも注目を。
【折坂悠太 コメント】
この曲は、アルバム『平和元年』を聞いて着想しました。
戦争や災害、たくさんの途絶えた未来の上に、今の私があることを忘れたくないです。その蓄積に蓋をしてはならない。
過去からの警鐘と、祝福。もういない「あなた」を思い出し、今をどう生きるか考えながら作りました。
【リリース情報】
元ちとせ 『暁の鐘』
Release Date:2022.06.08 (Wed.)
Tracklist:
1. 暁の鐘