POPS研究会 × Midas Hutchによるコラボ曲「Shibuya」リリース「僕は、人間は、渋谷は、ずっと変わらない」

starRoとしての活動でも知られる溝口真矢によるプロジェクト、POP研究会がオランダ拠点のプロデューサー・Midas Hutchとのコラボ曲「Shibuya」を4月29日（金）にリリースした。

POPS研究会初のコラボ曲となる今作は、トラックを両者で共作し、POPS研究会もボーカルを担当。Midas Hutchによる80’sポップス的なサウンドと、POPS研究会によるボサノバ調のサウンドが融合した風通しの良い一曲。リリックでは「壊れても、もういっかー」というフレーズにも表現されているように、満たされることのない何かを求め、繰り返し自己破壊的に夜を送る哀愁の街としての渋谷が描かれており、新型コロナウイルス流行下における東京の状況ともリンクする、やるせない心理がシニカルに描写されている。

【Midas Hutch コメント】

I can write a million words on the positive impact that Shibuya’s energy had on my life, ever since I visited Japan for the first time 7 years ago. It’s also the neighbourhood where me and Pops met in 2018. We both have different memories, and enjoyed different experiences in Shibuya. I am more than happy that we could come together and make this ode to a buzzing area together.

日本語訳：
7年前に初めて日本を訪れて以来、渋谷のエネルギーが私の人生に与えたポジティブな影響については、いくらでも書くことができます。2018年に私とPOPS研究会が出会った場所でもあります。それぞれ渋谷に違った思い出があり、それぞれ渋谷で違った体験をして楽しんでいました。この賑やかな場所への賛歌を一緒に作ることができたことが、何よりも嬉しいです。