Soledad Vélez

Jeanette

Soledad Vélez / Jeanette
圧倒的な「声」を持つスペインの女性SSWによる、ダーク・ウェイヴ路線にシフトした新曲!

美女シンガー・ソングライター好きとして定評のある(?)僕が、今もっとも注目しているアーティストがスペイン・バレンシア出身のSoledad Vélez(ソウルダッド・ヴェレス)です。
2010年に4曲入りのEP「Four Reasons to Sing」でデビューし、すでに2枚のフル・アルバムを発表している彼女ですが、今年3月にいよいよ3作目となる『Dance and Hunt』をマドリッドの〈SUBTERFUGE RECORDS〉からリリース。そのリード・トラック「Jeanette」をご紹介しましょう。

過去作ではフォーク・ロックのイメージが定着していましたが、一気にエレクトロ/ダーク・ウェイヴに寄せてきましたね。もともとギターもウクレレもシンセもヴィブラフォンもパーカッションもこなすマルチ・プレイヤーで、昨年4月にリリースされた両A面シングル「NIGHTMARE / THUNDERSTORM」(今作にも収録)の時点でもドリーム・ポップ〜チルウェイヴ的な浮遊感のあるサウンドを披露していただけに、この路線変更はかなり意識的なはず。

それにしても、(しょっちゅう言われてるでしょうが)Beach HouseのVictoria Legrand嬢を彷彿とさせる妖艶なルックス&目ヂカラからは想像できないほど野太く、スモーキーなヴォーカルは彼女の真骨頂。この抗いがたい声の魔力は、最近だとJane Birkinの娘であるLou Doillonを思わせたりもしました。

実はSoledad Vélezの存在を知ったきっかけは、昨年5月に訪れたバルセロナのフェス、”Primavera Sound”でのこと。彼女はフェス本編終了後、市街地のライヴ会場で行われた後夜祭的なイベントに出演していたのですが(共演はMy Brightest Diamond、SOAK、Torresという女性SSWファン垂涎のラインナップ)、R.E.Mのマイケル・スタイプよろしく目元に青いライン状のメイクを施し、叩きつけるようにシンセを弾きながら歌う姿がカッコイイのなんの! オフィシャルSNSがスペイン語の投稿ばかりで情報を仕入れるのも一苦労だけど、2016年、間違いなく飛躍を遂げるアーティストだと断言します。

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Bandcamp:
http://soledadvelez.bandcamp.com/

Facebook:
https://www.facebook.com/soledadvelez/

Twitter:
https://twitter.com/soledadvelez

soledad veles

Soledad Vélez『Dance and Hunt』
Release Date:2016.03.11
Labele:SUBTERFUGE RECORDS
Tracklist:
1.Jeanette
2.Knife
3.Asteroid
4.Dance and Hunt
5.Nightmare
6.You have no choice with me
7.Thunderstorm
8.The Cave
9.Dune

(Text by Kohei Ueno)

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