Rootscoaster Vol.32

Kai Takahasi (Lucky Tapes)

日本人離れしたソングライティングのセンスを持つLucky TapesのKai Takahasiのルーツに迫ります。

11/9に開催されるSPIN.DISCOVERY-VOL.02-に出演する、Lucky TapesのVo.&key.そしてソングライティングを手掛ける Kai Takahashi、前バンドSlow Beachの頃からその日本人離れしたセンスは各所からも注目を浴びておりました。新バンドのLucky Tapesだけでなく個人での活動やリミックスでも洋楽的なサウンドを日本人好みのポップソングに落としこむ、その才能は遺憾なく発揮されており「一体どんな音楽から影響を受けたのか?」その興味は彼の生み出す曲を聴くほど聴くほど気になってきます。個人的にかなり趣味が合う方だと思いながら活動を追いかけていたので、また改めてじっくりお話をさせていただきたいと思っています。(Text by Nojima)


1. Tahiti 80 / Heartbeat


3曲目に紹介しているような、2000年代USトップチャート周辺のR&B、ソウル、ヒップホップが最初のルーツだったりするのですが、そんなブラックミュージックとバンドサウンドを融合させてポップに解釈するTahiti 80は、今のバンド活動に大きく影響しています。


2.Teams vs. Star Slinger / Close To Me


サンプリングの魅力と可能性を教えられた一曲。某レコード店でジャケットとポップに魅かれ試聴し、開始5秒で購入を決めたEP「Teams vs. Star Slinger」の一曲目に収録。全編通して名曲揃いだし、それぞれのソロも好きなんだけれど、一曲目を再生した時の衝撃は今でも忘れられません。


3.Alicia Keys / You Don’t Know My Name


僕の音楽の一番のルーツはここにあります。小学6年のとき、L.A.に住む友人を訪れた際に現地のラジオでかかっていた、BeyoncéやKanye West、R. KellyやJay-Zなどにはまり、音楽を聴くようになりました。中でもこの曲の美しいピアノ旋律とメロディラインはいつ聴いても新鮮で懐かしい。
余談ですが、当時サンプリングなんて知らなかったので、Kanye Westの「Slow Jamz」「Through The Wire」、Jennifer Lopezの「All I Have」などに使われている独特の機械を通したような女性の声は、その声質をもったシンガーが存在するのだと考えていました(笑)


Message

素敵な音楽は無数に存在しますが、それらに影響をうけて自分にしか出せない新しい音を生み出せていけたらと思っています。今後はバンドとソロを並行して活動していく予定なので、ライブにも足を運んで頂けたら嬉しいです!


Kai Takahashi

1991年生まれ。ソロ名義Kai TakahashiとしてTVCMや企業、アーティストへの楽曲提供やリミックスワーク、数々のコンピレーションアルバムに参加するほか、LUCKY TAPESの作詞作曲、ボーカリストとして活動中。リスナー時代から憧れていた国内の良質インディーレーベルRALLYE LABELより、LUCKY TAPESの1st EP「Peace and Magic」を2014年9月に発売。
ソロでは、サンプリングを最大限に引き出した10曲入りミニアルバム「Sweet Vacation Part. 1」、POPでkawaiiサウンドを集めた3曲入りEP「Soda Pop」をウェブ上で無料配信中。

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Lucky Tapesが出演!

 

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