Best Tracks of 2013 / Tomokazu Suga
2013年のベストトラック企画をSpincoasterのキュレーターでやるということで、私も参加することになりました。多少の時代感覚を踏まえつつも、とてもパーソナルなチャートとなっております。...

メリークスリマス!鳥足はおいしいですか?木に付いた電球を見るのは楽しいですか?

2013年のベストトラック企画をSpincoasterのキュレーターでやるということで、私も参加することになりました。多少の時代感覚を踏まえつつも、とてもパーソナルなチャートとなっております。1年間から5曲を選ぶのは中々ハードな作業でしたが、自分のチャートを見て、同意、または新しい発見があれば幸いです。


【No.5】Umez / Kazega Fuitara Sayonara(Good Bye When The Wind Blows)

以前こちらのサイトでも紹介した(→過去記事)、ロンドン結成、現在は国内をベースに海外を行き来し活動する、元Screaming Tea PartyのニーヤンとNO CARSのサチコによる2人組ユニット。13年9月に自ら立ち上げた「14 Years Records」に収録の1曲ですが、コンピレーションでは同曲のGrimm Grimm(ex-Screaming Tea Party)のバージョンになっていてこちらも逸品です。


【No.4】Royal Blood / Come On Over

UKはBrightonを拠点に活動する2ピース轟音ロックバンド。最近キラキラのシンセポップが流行り過ぎていて「もう、お腹いっぱいだわ~」と思っていた頃に届いた彼らの楽曲。2ピースとは思えないこの爆音、一発目の出音でやられました。正直、若干のDeath From Above 1979感は否めませんが、やはり僕はギターロックが好きなんだなと痛感した一曲。ロックンロール!

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【No.3】Day and Buffalo / 空気鹿

こちらも以前に紹介した(→過去記事)、ロンドン結成、現在は東京を拠点に活動する5ピースバンドDay and Buffaloの楽曲。ノイズ、シューゲーズの要素を取り入れクリエイティブに挑戦しながらも、ど真ん中の軸には常にポップがあるというバランス感が素晴らしいです。個人的に非常に悩んでいた時期、楽曲最後の「愛される日々を、愛せる日々を」のラインに心をえぐられました。後ろにアビーロードやピンクフロイドのジャケットがあるあたりもキュンッとしますね。


【No.2】Arcade Fire / Reflektor

ご存じArcade Fireの2013年の新曲です。今作からディスコ要素をバンドに取り入れているのは明らかで、DFA好きな自分としては素晴らしい進化だと思います。リフレクターとは時代を映し出す鏡なのか?彼らが昨今の音楽業界の1つのスタンダードを築いていることは間違いないでしょう。日本のインディーシーンにも彼らと同じような編成の新人バンドがここ最近増えたよなと思う今日この頃です。

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【No.1】David Bowie / Where Are We Now?

引退説まで飛び出していたDavid Bowieが2013年頭に突然発表したニューアルバム「The Next Day」、その中から先行してMVが発表されたのがこの楽曲「Where Are We Now?」でした。「Where Are We Now?」という一節だけで、今の時代感覚を表してしまう渋み、その辺の新人アーティストにはどうひっくり返っても真似が出来ない技です。超一流のアーティストが、敏腕のエンジニアを集めて、最高の環境が整ったスタジオで音を録り、プロフェッショナルなプロモーションチームがしっかりとした予算を組んで宣伝する。どこを取っても抜かりのない作品。大手だろうがなんだろうが良い物は良い、ということで今年はDavid Bowieの年だったのかなと思います。

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